慈雨の日記

2007年06月03日(日) 怒涛の一週間が終わり、また一週間が始まる。




↑ 息子の、この角度、好きです。


いやぁ。
この週末、めっちゃ忙しかった。
土曜日、朝家事をしつつ、お昼の準備夕飯の準備をしてからスポーツジムのバレエに参加。
帰ってきて、あわててお昼にしてから、夕飯の準備を完了させ、
その後少し遠い図書館へ(車で10分くらい)。帰ってきたら、
もう品川にでかける時間であわてて家を出て、帰宅は11時すぎ。
今朝は、8時に起き(ちょっとお寝坊しました)家事をこなし、
10時からソーランの練習で、
1時までかかってしまい、その後あわてて帰ってきてお昼にする。
その後、今度は近くの図書館へ。
そして、やっとお昼ね〜♪
おひるね終わったら、お風呂、うさぎの掃除、夕飯の準備。
子供の宿題、ヤマハ、漢字の練習等を見たりして、もう9時。

ハウゥ。
疲れた〜。
でも、このハードスケジュールをこなせたのも、家族のご協力のたまもの。
主人に掃除機かけてもらったり、布団入れてもらったり。
子供たちにお手伝いしてもらったりで、なんとかこなしました。

が。

また明日から、怒涛の一週間が始まりそう〜。
(私のカレンダーは、月曜日から一週間な気分)
先週は、息子の風邪で、ウハァ?!は一週間だっただけに、
来週は、少しだけでも、のんびりしたいヨ。

手芸にも、励みたい。
また、はんどあんどハートのキットが来てしまったし。
焦るわたし、まわらない家事、一週間なんて、いつもあっという間。


ところで、先日より、森絵都さんの本を何冊か読んでいる。
昨日は、電車のお供に「アーモンド入りチョコレートのワルツ」を読む。
若い頃にであっていたかったという書評を読んで、気になって借りたのだけれど、
若い頃じゃなくっても、十分よかった。
むしろ、この年になったから、わかる気持ちもあると思う。
短編集で、3つの短編からなるのだけれど、
どれも青春時代「この時間が永遠に続く」と思っていたのが「終わってしまうんだ」
ということに気づいたときの驚きと切なさを乗り越えていくという作品とお見受けしました。

私は、表題の「アーモンド・・・」より、一番初めの短編が一番よかった。
章くんが、「僕なんか、昔から卑怯だよ」と言うあたり、かっこよかった。
電車の中で、どの作品も終わりの部分では涙ぐんでしまい、きっと家で読んでいたら号泣していた。
でも、書き方は、とってもドライなんです。
サラリと書いてるんだけど、読んでると泣けてきちゃう。
よけいなことが書かれていないだけ、こちらが上手に感情移入できるのかもしれない。
森絵都さん、いいなと思いました。

ちなみに、同じ年みたいです、森絵都さんと。
同じ年の人で、こんなにすばらしい小説が書ける人がいるなんて。
なんだか、感激です。
同じ年だから、共感できる部分もあるのかもしれないけれど。


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慈雨

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