慈雨の日記

2009年08月23日(日) 犬が電話に出たかと思った。




↑ ちょっと前のニコ。なのでエリザベスなしです。

昨日は子どもたち待望の我が家花火をやりました。
他の家族も同じ場所で花火していたのですが、
後から来た我が家が先に終わってさっさと帰ることに。
なぜなら、ろうそくに火をつけてそこから花火に火をつけるというのがいつも面倒で
私がドンドン花火に火をつけ子どもたちにそこからもらい火させているから。
(か、もしくはうちの花火の量が少ないか)

だから何かの拍子に火が消えてしまうとえらい騒ぎに。
「あ!S(息子)の花火がまだついてる!」
とか言いながら猛烈息子の元に娘とダッシュしたあげく
息子の花火の火が敢え無く消えてしまったりして
またチャッカマンから火をつけなくては・・・みたいなことを繰り返す感じ。

情緒とかぜんぜんないです。


ところで。
子どもたちは午後から実家にお泊りに行きました。
と言っても、今回は私が車で送っていきました。
ニコさんは手術明けなので、主人とお家でお留守番。

行く途中、娘がスヤスヤと寝始める。
そんな状態で息子と私がラジオを聴いていたら
フロントガラスに雨粒が。
あ、ベランダにシーツ干していたの主人に言い忘れていた、と
息子に携帯を渡して自宅にかけさせることに。
いつもなら頼れる娘にお任せだが、寝てしまっているので息子にかけさせる。
いささか不安。

私「かかった?」
息子「うーん(扱いなれない携帯を操作している感じ)。あ、かかった、自宅」
ちょっと間をあけて息子「なんて言うの?」と聞く。

主人は一人で留守番の時、こっちが電話をかけても上の部屋にこもっていて
気づかなかったとかが頻繁にあるので
そんなにすぐ出るとは思わなかった。
疑ってしまった私、息子に「お父さん、いるの?」と聞く。
(↑ここが失敗、お父さん出た?と聞くべきだった)
息子、携帯に向かって「お父さん、いる?」

えー??!!
何言ってんのー?
家にはもうお父さんしかいないだろう。
まさか留守電に繋がったのか?と疑いつつ

私「お父さんいる?」ともう一度確認をする。
と、息子「お父さん、いる?」と律儀に復唱する。
どうも相手と交信している風なので相手が出ているんだろうと
運転席から推測する。

もう!!何がなんだかわかんないよ。
混乱した状態のまま、息子はなんとか洗濯物をしまってくれと伝える任務完了。

息子、お父さんしかいない家に電話をして相手が出たのに
「お父さんいる?」はないだろう〜。
出るのはお父さんだけだって。

ニコが出るわけじゃあるまいし。

電話を終えてホッとした様子の息子に
「なんでお父さんいる?とか聞くの?」と私が呆れて質問すると
「だって『なんて言うの?』って聞いたら、『お父さんいる?』っていったじゃない」

きゃあ。どこまでオバカなの。
可愛い息子。いつかちゃんと社会人になれるかしら。


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慈雨

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