■二度目の不倫�あ�


確かに私は海さんが好きだったと思う

付き合っていた頃は、確かに他人の中で一番傍に居たい人だったし
仕事でなかなか会えない海さんに会いたくて泣いたりもした

【依存心】ってものだろうか?
付き合っている人なんだから、会いたい
付き合っているのだから、支えて欲しい

そんな気持ちに囚われていたのかもしれないと今になって思う

その半面、いつも「別れるかもしれない」って感じていて
この恋愛に未来はない・・・って心のどこがで投げやりだったかな

別れてもうすぐ1年
今は海さんと恋愛していたことも、あまり記憶として残ってない
海さんは時々とても冷血で残酷な言葉を向ける
自分は頭に血が上ってしまっていて、相手がその言葉を向けられると
どれくらい心に傷がつくのか、そんなことも考えられないほど強い言葉を
それは胸に棘が刺さったくらい痛い言葉を投げつけた

その言葉が層のように積もり、私の心の中で何層にも重なってゆく
次にいつもの優しいモノ云いになっていても
私の棘は刺さったまんま、抜けてゆくことはなかったみたいだ

寂しさに崩れそうになった時
「どうせ不倫でこの身体を委ねるなら、愛人でも探してやろう」
と、そんな発想をしたバカな私がいて

インターネットの掲示板で愛人募集をしている人と会ったりもした

結局、潔癖症の私は愛人契約をした男性とホテルまで行き
ことが始まった途端、全身鳥肌がたつと言う、みっともないカタチで
愛人契約は破棄となった

その社長さんには、本当に安易な発想で自らした行動だったというのに
申し訳ないことをしたと今でも思う

ただ・・・
その社長さんは私のことを純粋だと思ってくれて、気にいってくれた
今でもたまにだけど、電話でお喋りしたりする

ただ・・・
そんなバカ気たことまでしてしまうまで、私の心は
何かにSOSを出していたのだと思う

そこまで負い込まれて、何を海さんに求めていたのかさえ解らない

だから幸せな記憶より、苦しかった記憶しか今はないのだと思う
2005年02月19日(土)

歌でも唄って / こころ

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