チャックルの日記
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2005年09月05日(月)

お昼過ぎに、無事に実家近くの駅から両親を見送った。

駅までの車中で、ずっと言えなかった言葉を両親にかけた。
「私のことは心配しなくていいから」
それを聞いて両親は
「よかった。その言葉を待っていたんだ。」


ほんとは大丈夫じゃないんだけど(-_-#)
安心して楽しんできてもらうためにもせめてもの親孝行(^_^)v


母はホームまでの見送りは拒否した。泣いちゃいそうだからって。
私もその危険性は十分に感じたけど折角だからホームまで行った。
幸い二人が電車に乗っても笑顔で手を振ることはできたけど、
電車が去った後は思わず泣きそうになった・・・。


今でも心の中がポッカリ穴が開いたよう。
一昨年同じように両親がブラジルに行った時には感じなかった寂しさが、
ヒシヒシと胸に押し寄せてくる。


今年に入ってからの8ヶ月、今までになく濃密な両親との時間を
過ごしてきたから仕方ないのかも。


そんな気持ちを彼にメールで伝えた。ここ一週間ほどお互いに音沙汰なし
だったけど、今日は彼も返事をくれた。
特に慰めてくれるわけじゃないけど、さりげなく笑わせてくれて
やっと気持ちが少し明るくなった。やっぱり彼の力は大きい。
以前先生に
「貴女は彼を必要としていない」
と言われたことがあり、自分でも実感したこともあるけど、
こういう時、こういう対応を彼がしてくれると有り難味が湧く。
ま、彼女(彼)が辛いときに助け合ってこそ連れ合う意味があるというもの。
当たり前のことをしてもらっただけのことかな?


今日はこれから病院。復職の決心が付いた事を先生に伝えなきゃ。
ほんとうは決心なんて付いてないけど、もう動かないと。
あぁ、複雑な心境だぁ(>_<)



☆  ☆  ☆  ☆  ☆  ☆




夕方、病院行ってきた。
今日は診断書が出ると思って覚悟していったら、
「診断書は公的文書だから慎重にいきましょう」
と言われて書いてもらえなかった。


恐らく、今日から両親がいなくなったという環境の変化に
私が対応できるか様子を見るつもりでしょう。
現に、食事がちゃと取れるかどうか(心配)だよね、と言われたし。
(今までは実家の夕飯の残りとか材料をもらって食べていたからね)


それと、先生がそこまで慎重になったのには、
不覚にも私が泣いてしまったせいだと思う。
そう、思わず「心にポッカリ穴が開いたみたい」
と言いながらめそめそと泣いてしまった。
先生には
「亡くなったわけじゃないんだから」
と笑われた(^_^;)


でもさすが先生、
「そんな気持ちになるのは、ご両親がお姉さんの所にいったからでしょう」
と読んでいた。
昨年自分がブラジルに行ったときには両親と離れても全然寂しくなかった。
ところが、今回は両親が姉の元へ行く=中心が自分から姉に向く、
それが寂しさの一因でもある、とのこと。
そうかもしれない。これがただの海外旅行ならここまで寂しくなかったかも。
自分だけが取り残されたような寂しさ。
独りぼっちになったかのような寂しさ。
これが気持ちを不安定にさせているのかもしれない。


それにしても、あぁ、情けない(>_<)
いい年して親と離れて寂しいからと泣くかよ、普通ε-(´o`;A


先生の前ではよく泣く私。どーでもいいことでも
気持ちが高ぶったり不安定になるとすぐに目がウルウルr(T_T)
でも、今はもう大丈夫。泣いたら落ち着いたみたい。
ちゃんとご飯食べたし気持ちも落ち着いてる。先生も、
「この(寂しい)気持ちは2・3日で(治まるで)しょう(^-^)」
とおっしゃってた。


とりあえず、会社の部長との面談は来週以降になったから、
どうやらまたしばらくは穏やかな日々が続きそう。
なんだか診断書が出ないことで気が抜けたような
ホッとしたような、またまた複雑な心境。。。


チャックル |MAIL

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