ネコひげロバみみ
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さて。
今年のカレンダーはヅカの美しい方。 でも、表紙の写真が素敵なのでそのまま飾って、日付けを見るときにだけ捲る、というわけのわからないことをしております。 これは、なに、アレか? 思春期の少女がジャ●ーズのポスターを飾っちゃうようなものなのか? この年して思春期? しかも、よく考えれば女性の?
・・・冷静になると、ときたま自分がわからなくなります。
まあ、いい。 だって、ホントに美しいんだもん。
病院詣では、ここだけのハナシ、頬に小さな疣(ibo)がポツンとできちゃって、痛くも痒くもないのに、じょじょに成長してきてしまったので、皮膚科に行っておりました。 小指の爪の八分の一くらいの大きさとはいえ、ほら一応、嫁入り前だし。 ・・・っつーか、産まれてこの方嫁入り前なんざんすがね。
まあ、それはいい。
液体窒素で、疣を焼くとその部分だけが壊死してとれるそうで、シュワシュワと焼かれてきました。 ジリッっとした痛みがちょっとあったけど、まあ我慢できないほどではなく。 これで一週間放置して、また様子をみて焼きが足りなければ追加で焼くと。特に目立つ痕も残らないということで、大したことなくてよかったけども、まさか、人生で液体窒素で疣を焼かれる日がくるとは予想もせなんだ。 小さい疣なのに、なんかダメージが大きくてちょっと凹んでました。
疣って言葉もなんかいやよね、おとめとしては。 濁音が美しくないのよ、きっと。 いぽ(ipo)とかだったらかわいいかも。 いま、いぽは着実に壊死しているらしくちと痒い。 さわっちゃだめ〜。
あとは眼科。 目のなかに生まれた蚊が邪魔で、でも極度の近視のメメとしてはなんか悪い病気だったらどーしよー・・・とびびって医者にいかず一年放置。 さすがに、これ以上放置しちゃいかんだろうとしぶしぶ眼科の専門医に行ってきました。 結論からいうと、いわゆる飛蚊症ってヤツで特に治療も必要なく大したことなくてよかったんですが。
問題はその検査。
眼底を診察するために、瞳孔を薬で開くので、視界がぼやけて見えなくなるのだ。
一時的、龍の人状態。
なんにも見えなくなるわけじゃなく、物の輪郭くらいはわかりますが、瞳孔が開くので眩しくてたまらない。 しかも、キケンなのは、傍からみるとまったく異常がわからないということ。 もちろんそばによれば、瞳孔がひらいて暗いところのネコみたいになってるのがわかるけど、通りすがりにそんなことがわかるはずもなく。 帰りのホームや階段はかなり怖かったです。 眼科には、白い杖をレンタルしてほしいと思ったよ。
そんなわけで、こちらもたいしたことないのに、ダメージ大。 視覚が抑えられると、他の感覚が研ぎ澄まされるなあとも思ったり。
最後は、歯医者。 こちらも、歯医者怖いという理由で、放置してたもののいろいろ必要に迫られて一大決心。 やはり、大したことなかったもののそれでも、しばらくは通わなくてはならず、 しかも、初回に「歯医者が泣くほど怖いんです!」と訴えたら歯科恐怖症患者と花丸認定で腫れ物にさわる扱いよ。
歯石を取るほんの数十分の間に15回以上、コレ以上なくやさしく、 「大丈夫ですか〜?」 と、呼びかけられ、キケンブツのように扱われると、 なんかもうどうしていいか。
急に叫んで服でも脱いで暴れないといけないような気がしてくるじゃない!
やさしくしてくれて嬉しいが、実は、一つ最大の難点が。 この歯医者の建物、狭いのよ。 閉所恐怖症のメメとしては、むしろそちらとの戦い。
そんなわけで、病院詣でを終え、 つくづく、健康って大事だなあ、と思う年頭なのでした。
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