まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2012年12月11日(火) ■クリスマスに話したいいい話、その1…サンタへの手紙

今日は、すっかり遅くなってしまいすいませんっ。
朝から、締め切りに追われて、遅くなってしまいました。
やっぱり、12月は、バタバタとしますね。
でも、この時期に忙しいのは、
本当に幸いだと思って頑張っています(笑)


さて、今週〜来週は、
クリスマスに読んで欲しい本や
心に残った話、感動した話など
紹介していきますね。
気に入ったお話、本がありましたら、
ぜひ、ぜひ、読んでみてくださいね。



まず、今日は、こちらの本からの
お話を紹介します。


「ちょっといい話 」






今日は、富山県であった実話です。
クリスマスに、こんなことがあったら、
本当にステキだなぁと思いました。



「サンタへの手紙」より
(P102〜130から引用)



富山県にある幼稚園で、
サンタクロースに宛てた手紙を
書くことになりました。

子どもたちは、
思い思いにお願い事を書き、
幼稚園が用意したトナカイのポストに
入れていきます。



そんな中、一人の女の子が
お願い事を決められず、
手紙を家に持ち帰ることになりました。

家でうーんと悩んだ結果、
女の子は手紙に

「ペンダントをください」

と書き、それをポストに投函します。




ただ、女の子は大きな間違いをして
しまいました。
トナカイのポストではなく、
本物の郵便ポストに手紙を
入れてしまったのです。



しかし、話はそれだけでは終わりません。
女の子はかなり心配症だったようで、
本当にサンタさんに手紙が届いたのか、
気になってしかたありません。



そして女の子は、
毎日のようにサンタさんに宛てた手紙を、
本物の郵便ポストに入れ続けました。




切手も貼っていないその手紙が、
サンタさんに届くことはない…
はずでした。



ところが、
クリスマスイブの当日、
女の子の家に
サンタクロースは訪れました。
そして、たくさんの手紙を
くれたことへのお礼を述べ、
ペンダントを
プレゼントしてくれたのです。




実はこの手紙は、
この地域を担当する郵便局に集配され、
大切に保管されていました。



毎日届くサンタさん宛の手紙を見て、
この郵便局の人たちは、差出人として書かれた
名前から、女の子の身元を探し回ります。

住所と名前が判明し、
局長が女の子のお母さんに連絡。
そして、プレゼントを届けることになったのです。

郵便局の人たちの粋な計らいが、
少女の夢を実現させたのでした。


          (ここまで、引用)



きっと、この女の子は、
この日のことを一生忘れないでしょうね。
一生懸命、手紙をだしてよかったですね。


明日も、クリスマス関連のお話です。
どうぞ、お楽しみに…






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