まゆのウォーキング、ぼちぼち日記

2013年01月18日(金) ■平泉中尊寺の旅その3…ほんとうに金色堂は光輝ているのか?

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昨日からの続きで、平泉中尊寺の紹介です。


昨日、長い急な坂を登ってと言いましたが、
この坂が表参道で「月見坂」と言います。 
この月見坂には、樹齢300〜400年くらいの
杉の並木が続いているのです。 
杉の木の葉っぱが枯れずに、生い茂っているので、
雪も積もってないところもありました。
ほらね。









そんなことはさておき、中尊寺は、



「中尊寺は嘉祥3年(850)、
 比叡山延暦寺の高僧慈覚大師円仁
 (じかくだいしえんにん)
 によって開かれました。
 その後、12世紀のはじめに
 奥州藤原氏初代清衡公によって
 大規模な堂塔の造営が行われた」 

というところで、「中尊寺」とは、
この山全体にある17カの寺院で
構成されている一山寺院の総称です。




ですから、月見坂を登る途中にも、
弁慶堂、地蔵堂、八幡堂など、
いくつもの堂があります。
今回は、雪もふっていたし、寒かったので、
小さな堂は寄らなかったですが。



さて、その中心となる本寺が
この月見坂を登りきったところにあります。









その本寺には、
阿弥陀如来がおられます。









心で、「南無阿弥陀仏」と唱えつつ、
お賽銭をし、今年の無事を祈り、
手を合わせてきました。
そして、お守りも買いました。

その後、いよいよ、
中尊寺でもっとも有名な、
金色堂に向かいました。
本寺を通り過ぎて、
5分くらい歩くと頂上に着きます。








やっぱり、墨絵のようですね〜
幻想的でありましたが寒かったです。
この写真の左下の方に
金色堂があります。
はい、こちらです。








この風景は、ポスターなどでも
よく見るので、ご存じの方も多いと思います。

この日の目的は、この「金色堂」。
入館料800円を払って入りました。
残念ながら、写真禁止なので、
映像をお見せすることはできませんでしたが、
こちらから、見ることができますのでどうぞ。
「金色堂」



はたして、金色堂は、
光輝いているのか?




はいっ、
輝いていましたよ〜
全身金色に。
小ぶりながら素晴らしいですね。

でも、私がいちばん驚いたのは、
全身金色よりも、その中の
螺鈿細工(夜光貝の細工)
のすごさでした。

「金色堂」は、ガラスの中にあるので、
近くで見ることはできないのですが、
螺鈿細工は、堂内で流されている
映像で、見ることが出来ます。

「誰が、どうやって、
 どのくらいの時間をかけて、
 つくったの?」

と驚き、その映像に釘付けになりました。
ほんとうに丁寧に、美しく作られていて、
日本芸術の神髄を見る思いがしました。
この螺鈿細工、漆器細工は、
ほんとうに素晴らしいですね。




金色堂に行かれる機会がありましたら、
この表面の金箔だけでなく、
ぜひ、螺鈿細工のすごさも
見てみてくださいね。


この金色堂の他、
藤原氏4代のミイラ資料なども見られる
資料館も見られます。
(このミイラについては、
 保存方法など謎が多いそうです)

また、この金色堂の後ろ側にも、
奥の細道で有名な芭蕉の像が
あったりします。









「五月雨の 降りのこしてや 光堂」
 ※すべてを朽ちさせるという梅雨の雨が
  何百年も降り続いたというのに
  ここだけは避けて降り残したというのか。
  その名の通り、燦然たる光堂。

「夏草や 兵どもが 夢の跡」




などの句を詠んでいるからです。
あまりに目立たないところにおられるので、
気の毒に思いましたが。

そんな金色堂の周りをぐるりとして、
まだあちこちに堂はあったけど、
見るのはやめにして、
月見坂を降りてきました。
もちろん、相当気をつけながら…


そして、最後にそうです、
お土産屋さんに入ってみたのです。
すると、ありましたね〜
楽しいものが(笑)
どこにでもありますね、面白いものは。
この話しは、また次回に。




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