ずいずいずっころばし
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2005年04月03日(日) |
クリステイーナ・ロゼッテイ |
ダンテ・ガブリエル・ロゼッテイは人ぞ知る近代英国の詩壇の雄にして画壇の寵児であった。その妹のクリステイーナ・ロゼッテイは兄が描く「処女マリヤ」モデルとしてその姿を彷彿とできる。
彼女の美しい詩はいかに賞せられるであろうか? 北原白秋に登場願おうか。 クリステイーナ・ロゼッテイが頭巾かぶせまし 秋のはじめの母の横顔 何をかいわんや! 白秋の前に言葉なく、白秋の後ろに言葉なし。 ダンテ・ガブリエル・ロゼッテイの絵を鑑賞し、その後クリステイーナ・ロゼッテイの清らなる詩を読んでみよう。 せせらぎに湧く清らかな水のごとし。
砂浜と悲しみと(童謡)
砂浜と悲しみと どっちが重い あすの日ときょうの日と どっちが短い 春の花と若さとは どっちが儚い 大海と真理とは どっちが深い
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