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2006年10月04日(水) 叫ぶテルアキくん



え〜、昨日の日記にね、年齢が一番近いのは(自分と)アサギさん、と書きましたが、重大なミスが発覚。
わたくし、サカキバライクエ様の存在を全く忘れ去っておりました。
ええ、当然イクエちゃんのほうが近いです。



思いがけず、年齢詐称してしまいやした。
とくに凄く早く結婚したわけでもなく、大学生のコドモが2人もいるわけですから、もうねそりゃあ想像できる通りの年齢ですわ、おほほほ。
ま、わたしの歳なんかどうでもいいんですが、一応訂正ってことで・・・



夕べから今朝にかけて、いろんなテルアキくんと遭遇。
夕べは「アンフェア」の後の予告を忘れないように、とラスト一時間くらいはドラマ見ちゃった。
なにがなにやらさっぱりわからなかったけど、まあそりゃ当然。



でもそういう努力の甲斐あって、予告を録画できました。
最後で叫ぶテルアキくん。
ううう・・・鳥肌がたつ。



なんで鳥肌がたったかというと、その瞬間思い出したことがあったから。
もうずっと昔、中学生の時、ふだんは(その当時養護学級と言っていたけど、今はなんていうのか・・・?)に通っているけど時折所属しているわたしのクラスにやってくる知的障害のあるオンナのコがいた。



以前の日記に障害のある人と多少接したことがあると書いたのはこのことなんだけど。
ただあの時はただそういうことがあった、ということしか覚えていなかったんで、ほとんどないって書いたんだけどね。



そのコはあとから聞いたところによるとけっこう重度な障害で体の方もいろいろ問題を抱えていて大変だったらしい。
そのコに席が近かったからなのかなんなのか、わたしはお気に入りだったようで、ご機嫌のいい時はよく抱きしめられたり飛びつかれたりしていた。



わたしは障害のある人と接触したのはそれが初めてだったし、知識もほとんど持っていないから、とにかく普通にしなきゃいけない、普通にしなきゃいけない、と思ってかなり必死だった。
(普通にしなきゃいけないと思うことが、すでに普通の感覚ではないということには気づいていなかった)



最初から加減するということがないので、抱きしめる力はすごくて痛いし、ぐっと顔を近づけてくるのではっきりいってよだれをつけられまくりで(うわあ・・)と思うけど、でも嫌がっちゃいけないんだって思ってた。
同級生は困ったように笑いながら離れたところで見ているだけだった。



どうしたらいいのかわからなかったのだ。
担任の先生も、連れてきてあとは知らん顔だったし。
嫌でもなんでも我慢して、いわゆる優しくしてあげるのがいいんだろうな、って思っていた。
そのくらいの知識と意識しかなかった。
同級生もみな同じだったんだと思う。



ただ、とてもそのコも気持ちが落ち着いていてゆったりしているときは意志の疎通もまあまあできたし、笑ったりするととても可愛らしくて、一緒にいてもそれなりに楽しかったりもして(いつもこうならいいなあ)って思っていたものだ。


そのコが一度ものすごく大声であのテルアキくんのように、いやもっとなにかに追いつめられたように叫んだ。
そのコもなにかに驚いたのかも知れないが、わたしも驚いた。
近くにいる人はみんな驚いた。



驚いて、怖くて怖くて逃げたくて、でも手をぎゅうっとつかまれているから、逃げられなくて泣きたくなった。
どうしたらいいのか、どうすれば落ち着くのか、先生もそばにいないし、友達もオロオロしてるし・・・



声を掛けても、空いてる手で体をさすってもダメでこっちも半泣きだった。
(もうやだ!なんでわたしが?!もうやだ!)
それ以来、そこコが教室に入ってくるとわたしは速攻、教室から逃げた。
そして、それがあったからでもないと思うけど、だんだん来なくなって、卒業式にも来なかった。
重度の障害者の施設に入ったというウワサも聞いた。




そんなことはずっと忘れていた。
実はツヨシくんが障害のある人の役をやると知った時、カノジョのことを思い出したのだけれど、そんなエピソードは忘れていた。



それを、あの叫びをみた瞬間思い出した。

そして 鳥肌がたった。



あの時のカノジョのなんとも表現しにくい表情。
小刻みにガタガタ揺れていた体。
驚いて怖くてしかたなかったあの衝撃。
一気に記憶が蘇って鳥肌がたった。



クサナギツヨシめ・・・
なんという表現力で封印していた記憶を蘇らせるのか・・・



カノジョは自閉症ではなかったと思う。
そういう障害ではなかったと思う、多分。
そしてカノジョは正直に喜怒哀楽を表現していたんだと思う。



ただそれがまだ中学生ではじめて障害のある人と接するわたしには、素直すぎて正直すぎて戸惑うものでしかなかった。
感情表現が正直過ぎてかえってうまく反応できなかった。


いろいろ思い出してみると、カノジョと接してみて決して嫌なことばかりだったわけではなかった。
ただ、その時のインパクトがすごくてあまり思い出したくなかったのかもしれない。



そして無知ではあっても頑張って障害のある人と友達になるチャンスだったのにそうなれなかった、という負い目みたいなものもあったように思う。
うまく接することが出来ない、と落ち込んだこともあったなと今思い出した。



今ならほんの多少はあのころより知識もあってオトナになったから、ジタバタしながらも頑張ってみようと思えるかも知れない。



叫ぶテルアキくんを見ただけでこんなにいろんなことを思い出し、考える。

きっとドラマが始まったらもっといろんなことを考えるんだろうなあ。



「めざまし」で記者会見の様子と撮影映像を見られた。
オオツカさんが「すでに表情が役にはいりこんでいますねえ、すごい」っていってくれたし、タカシマさんは「ただたってるだけの予告でもすごく伝わってくるものがあります」と言っていた。
えらいぞ!



なのに、かんたんに「そうね〜」とスルーするんじゃないよ!カルベアナ!
そこもっと突っ込んで!
深く追求して!



来週の火曜日にはナマ出演とか。
お〜、また楽しみがひとつ増えた。
お待ちしておりますよ!!



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