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2006年10月11日(水) 第一回目なので・・・



「僕の歩く道」第一回。
手探りな感じ。
わたしが、か。
ドラマが、か。
どっちも、かな?



夕べの一回目を見ただけでは、ドラマとして感動した、とか胸にこみあげるものがあった、とはまだ言えない。
やっぱりどうしても今までに馴染みのない事柄なので、ひとつひとつに教えられている、といった感じ。



ああ、こういう時はそう言わないといけないのか、とか。
ふ〜ん、こういう反応はいけないのか、とか。
正直、(大変だなあ、ほんとに・・)と思った、とか。



とにかく一回目なので、登場人物のキャラ紹介やら設定の紹介やらで大体費やしていた、という印象かな。
まあでも、それがわからないと先には進んでいかないから必要だしね。
これで大体テルくん(ミヤコちゃんがテルと呼んでいるので、わたしもテルくんにしようっと)をとりまく環境がわかったから、これからだと思わせる一回目だった。



映像、タイトルバック、音楽、いろんな所で「僕の生きる道」を彷彿とさせる。
あの時の、しずかに胸打たれながら毎週見ていた記憶が蘇ってくる。



自閉症の人と接したことのない視聴者としては、やっぱり飼育員のミウラくんの反応が一番わかりやすい、と思う。
無責任な第三者としてなら、(そんな言い方しなくても・・)とか(そんなに怒らないで・・)とか簡単に思えるけど、いざ自分がその場にいれば間違いなくあの反応になるんじゃないか、と。
それこそオトナなのではっきりと表面にはださないだろうけど。



今まで自分なりの常識で培ってきた世界に、それが通用しない人が入ってくると受け入れる方も慣れるまでは大変。
口でいうほど、(この人はこういう人だから)って本心からわりきることはなかなか難しいことだ。



その慣れるまでの間に、冷たい態度をとってしまったり、嫌な言葉を投げつけてしまったりしてしまいがちなんだろうなあ。
う〜ん、こういう通り一遍のことはいえるんだけど、なんていうか、なんて言ったらいいのかうまく文字にできない。



やっぱりまだいろんなことが良くわかってないからかな?
いろんなことをちゃんと感じたんだけど・・・



ツヨシくんに関しては、いや〜、今回もとても惹きつけられました。
ツヨシくん演じるテルくんの自閉症の症状をキチンと表現してるのかどうかは、はっきり言って知らないのでわからない。



でも、話し方、目線、表情、仕草、ひとつひとつを本人が言うように丁寧に繊細につくりこんでいるのがわかる。
テルくんが画面上に表われるとぐっと惹きつけられて目を離せなくなった。



テルくんのいわゆる純粋さ(この純粋という言葉はくせ者だと思う。でもそのことはまたおいおい・・・)、感情の揺れ、こだわりに対する執着。
いままでのクサナギツヨシからは見られなかったいろいろなものを出してきているように思う。
またしても、クサナギツヨシの新しい面に魅せられた。



他の出演者の人たちも安定していてよかったんじゃないかと思う。
わたしは、あのオニイチャン家族とオカアサンのやりとりにもの凄いリアル感を感じて(思い出して)笑ってしまった。
そっくりああだった、というわけではないが、もうビシビシとわかるものがあった。



絶対的に信頼していたミヤコちゃんから、冷たい言葉を浴びせられたテルくん。
動物園の人たちから間違いなくひんしゅくを買ったテルくん。
園長さんは「あと5日」と言っていたけど、それはそれ以降はもうないからっていう意味なのか?
まだまだ手探り感はあるけど、でも来週どうなるのか、待ち遠しい。



ちょっと見る人を選びそうな気配のするドラマだけど、やっぱりわたしは楽しみ。
テルくんがこの先どんどんひきこんでくれることに期待するよ。
きっと自然にいろいろなものがこみ上げてくるようになると思ってる。



わたしはテルくんを見続けていこう、って決めた。



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あんず |MAIL