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2006年11月29日(水) 静かに変化するテルくんの周囲



ドラマの進行をあまり深読みし過ぎても良くないね。
人間ドッグで再検査ってことになったとき、すわ、オカアサンの身に一大事かっ?と思いましたが、なんともなかったとは拍子抜け・・・



いや、よかったんだよ、なにかあったら大変なんだからね。
よかったんだけどちょっと不吉な予想を確信として抱いていたんで、(あれっ?)って思っちゃったってわけ。
つまりテルくん行方不明事件の時は、オカアサンが不在である必要があったってことだな・・・



今回も淡々と進行していった。
特別なことはとりたててない。
エンチョウがちょっとエゴまるだしになったけど、まあ社会のしがらみの中で生きてるオトウサンたちは、多かれ少なかれあんな風に思っているんだろう。



で、そのエンチョウのエゴのせいでクッピーが危険な状態になったけど、それほど大事にならずに済む。
あのくらいの衝突はそんなに珍しい出来事じゃない。
だから動物園での日常も、家庭でもテルくんのまわりは静かに時間が流れていく・・・



目に見えない程度に少しずつテルくんのまわりは変化していってるけれど、劇的ではない。
だから静かに流れていく。



心配でたまらないムスコがキチンと仕事をまっとうしているらしいとわかれば、オヤはこれほどうれしいことはないだろう。
オカアサンの表情が喜び色になっていく。



コガさんはテルくんに触れ合ってもう一度自分と自分の捨てた家族を想う。
ミウラくんはホントに適切にテルくんに接してくれる。
教えるべきこと、教えなくてもいいこと、自分の中でちゃんと区別している。
他の従業員さんたちも、描かれてはいなくてもきっと同じなんだと思う。



テルくんは自分が教えてもらった言葉や、話してもらった言葉をちゃんと覚えて、ちゃんと理解してる。
自分はそうやって教えてもらった言葉の通りに生きていくんだっていうことを、教えるわけでも諭すわけでもなくただ呟くだけ。



できることを一生懸命やっているだけでは、結果がでないことも多い。
でも、確実に結果を残せる可能性もあるんだ、ということだってある。
ただそういうことはこの日常のなかではやっぱり忘れていることが多い。



できることだけやっていたんでは進歩がないだろう、とわたしなどは思ってしまいがち。
きっとエンチョウも同じだったと思う。



でも、みてごらん、マレーバクの解説を話し始めたテルくんの駆け寄ったコドモ達の目を。
(わあ、すごい!)って喜んで聞き入るコドモ達の表情を。
テルくんはできることを一生懸命やっているだけなのに。



できることは「できるからもういい」と放っておいて、出来もしないことに手をだしがちなこの頭に、こつんとげんこつをもらった気分。
(そうだ・・・そういうことだってありえるんだ)ってことは月並みだけど忘れていた感情だ・・・



淡々と静かに進行するストーリーを穏やかに見続け、そしてラスト間際に必ず、考えていなかった言葉や行動に涙腺を刺激される。
いつものことだが、また今週もあっさりとやられてしまった。



「いつもの仕事をつづけてください」というエンチョウに。
その表情に・・・役者の仕事の素晴らしさをみせつけられた。



ところで、ミヤコ夫妻だけど。(唐突な話題転換)
「オレはミヤコと結婚するためにツマと別れたんだ!」、このセリフをカワハラ(もう呼び捨て)に言わせるための不倫だった、と解釈しました。



あのオトコはきらいだ。
後からねちねち不満をいうなんて、子育ての時も最もやっちゃいけないことだぞ。(子育てじゃないけど・・・)
きらいだ、あんなオトコ。



かといってミヤコちゃんも、なかなか辛いものがあるだろうなあ・・・
いやだから(べつにイヤとはいってないけど・・・)、はいお別れって簡単にはいかないよね、現実には。
カワハラはどうやって前のオクサンと離婚したんだか知らないけどさ。



さて、このあとはどうなっていくのでしょう?
いよいよカメダさんの出番が増えそうだし、ミヤコ夫妻の亀裂もあるし、なによりホッタ先生がなんか難しい単語を言っていたけど、それが気になる。



最後までしっかりテルくんを見届けよう、うん。



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あんず |MAIL