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2010年11月04日(木) 見事なまでに長吉



橋田さんのドラマを見慣れてないせいか、正直最初の方は微妙だった。
セリフが説明調である、というのは聞いていたのである程度覚悟はしていたけれど。(覚悟って・・それほどのことではないか・・)



だからセリフに関しては、(ほんとに、ああなってこうなってそうなって・・って全部しゃべってくれるんだ・・)と感心したくらい。
まあ、とにかく橋田さんの脚本はこうなんでしょ・・と思ったくらいで。



ただ、お嫁さんの土下座と「お母様」には若干引き気味になった。
「お母様」っていうかね?お姑さんを・・
土下座はしないだろ、今の時代・・・
と、・・そうは思ったけど、いやいや、世の中は広いんだから、そういうお嫁さんもいるかも・・と思い直し。



そして、あの子役の坊やたちの紙芝居のようなやりとりには閉口したわ・・・
なんじゃこりゃ・・・と。
すみません、思ってしまいましたよ。



こんな感じでずっと続くのか??
ほんとに??
おいおいおい・・・早くもわたしの心は挫けそうだ・・・と危惧していたのです。



だけど、長吉さんの声が聞こえた時、ふわふわ、うろうろしてたわたしの気持ちは一瞬のうちにテレビ画面に引き寄せられました。
まるでテレビの中から見えない手がばっと伸びてきて、首根っこを掴んだみたいに。



ほんとに、冗談じゃなく視線がさまよっていたのです、一瞬前までは。
(え〜〜・・・こんな感じなの??このドラマ??)って正直ちょっとガッカリ感もまじえつつ・・・
と・こ・ろ・が!



なんという魔力。
その前の梅沢さんの声に「おっ!」と思い、その一瞬後にはもう釘付け。



もちろん剛くんの声だから、ではありますけれど、剛くんであって剛くんでない人の声。
まぎれもなく長吉さんの声にやられた瞬間ですよ。



あとはもう、一気に最後まで前のめりになって画面凝視。
気がつけばあっという間に一話終了の時間。



すごく満たされた気持ち。
お芝居の巧い役者さんたちの気持ちのいい芝居を見せてもらって大満足です。
かなり感激です。



まあ、たしかに説明調の長ゼリフ。
特に一話では右近さんが大変だったと思われます。
でも、それも耳が慣れればどうということもない。



そしてそんな長ゼリフの合間にも、目で口元で、顔の角度で、そして背中で、長吉さんの心の動きを的確に確実に表現する男がいるのです。
長ゼリフが有名なこの脚本家の芝居でも、尚も存在で芝居する男。



そしてその安定感。
揺らぎのない、ぶれのない長吉さんを見事に表現してくれました。
抜群の安定感でしたね。



いつもなら、ほんの時折でも、ちょっとだけグラっと揺れたな・・って思える時があるのですけれど、今回なかったねえ。
全然不安を感じずに見る事が出来ましたよ。



なんかねえ、すごくうれしい。
剛くんがどんどん凄い役者になっていくのが、如実にわかってものすごくうれしい!!!



そして。
イモトすごいじゃん!
なかなかすごいじゃん!!



よかった。
まずは主役一郎くんの両親が、どんな道のりを歩んできたのかが明確にわかりました。
二人の生家、二人の育った環境、二人の出会い、そして二人の絆。



今日からいよいよ二世たちの登場です。
あ〜・・・ただ・・・
また現代版の人たちがちょくちょく顔をだすのでしょうかね?



それならせめて大人だけにしてくれないかな。
ちょっとあの子役くんたちの会話は、正直いただけない。
ま、もちろん私的感想ですが。



とにかく、今夜以降への期待もますます高まりました。

今度はちょっとナイーブな感じのする一郎くん。
どんな一郎くんを見せてくれるのか?



剛くんの充実のお芝居が再放送ドラマでもないのに、5日も連続で見られるなんて。
なんて幸せ、なんて贅沢。
この幸せをかみしめて、今夜もテレビの前にロックオン!


あんず |MAIL