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2010年11月05日(金) 切ないまでに一郎



二話。
貴一パパにお見事なバトンタッチをして、ゆうべからは長男。



排日運動真っ最中であろうがどうであろうが、とにかく育った環境は自由の国、アメリカ。
育てたのは誇り高い日本人の精神をガッチリもってる両親。
そこに産まれた息子、しかも長男。



一郎という名前がついてるだけに、まさに彼は長男そのもの。
家族を思い、将来を見据え、自分のあるべき姿をしっかりとわかっている青年。
なにを期待され、なにをなすべきかをキチンと理解している青年。



夕べから剛くんは、まごうことなく(当たり前だけれども・・)前日の長吉さんの面影のカケラもなく、一郎さんでした。
これまたお見事に、魂までも。



長吉さんが、翼彦一アニキほどではないにしろ今までとはちょっと違う役柄で、すごく見事に演じていたこともあって、新鮮な感じがしたことに比べると一郎はわたしたちにはなじみ深いキャラだった気はします。
でも、そのなじみ深い過去のキャラクターの、これまた誰とも違う青年でした。



彼は一郎。
日系2世の苦悩を抱えた平松一郎でした。



もうね、剛くんの細かいお芝居をあれこれ言う気はしません。
あのシーンはこうだった・・とかあのセリフのここに感動した・・とか。



わたしはとにかく平松一郎くんの苦悩を見て、愛を知って、悲しみを追っていたのです。
2時間弱の時間中(CM抜きで)、ずっと。



平松家の家族と一緒になって、憤慨したり、驚いたり喜んだり、そして涙を流したりしてたのですよ。
ああ・・・いいドラマだ。



そして、役者さんが安定してるドラマって、こんなにも引き込まれるものなんだなあ・・って改めてびっくり。
ドラマは脚本ありき・・と思ってるけど、やっぱり役者の力量はそれと同じくらい重要だね。
今更なに言ってるんだって話ですけども・・・



不思議だよ。
剛くんはもちろん、由紀恵ちゃんだって30過ぎたんでしょ?
なのに、あの2人の初々しさはなに?!


もちろんアップにするとお顔のしわとか、いろんな面で年相応なのはわかるんだけど(地デジだしねっ!)、二人の醸し出す雰囲気の可愛いことったら。
すごいね!



しのぶちゃんのあの時代の女性にしては恋にむかってまっしぐら!な根性も見上げたもんだよ。
まさか船から海にとびこむとはねっ!
で、わーーって突っ走った後にはっと冷静になって、うろたえるのが可愛いね。



そこを一郎くんが大きな愛で受け止めてくれて。
ああ、ほんとになんて可愛い二人なんだ。
でも、今夜からどんどん辛い運命になっていく・・・



情報さえしっかりわかってればね。
あの時代、そんなことは無理にきまっていたけれど、日系の方達に本国がどんな状態になっているのか・・っていう状態がしっかりわかっていればね。



長吉パパもともママも、アメリカもきつい状況ではあるけれど、日本に娘をやらなかっただろうになあ・・・
かわいそうになあ・・・



娘二人だけで日本に行かせる場面なんて、もう自分に照らし合わせて考えたら胸が引きちぎれるようでしたよ。
可哀想で可哀想で・・・



こんないいドラマに剛くんが出演できたこと、すごくよかった。
彼にとっても、彼のファンのわたしたちにとっても忘れられない作品になること間違いなしだと思うよ。



さて、第三話。
どんどん過酷な状況になっていく。
心して見ないと!



で、今日の「いいとも!」
剛くんは晴れ晴れとした表情。
男は仕事が充実してるといい顔になるって聞いたから、(誰から?)きっと今剛くんはすごくいい精神状態なんだろうと思うな。



ただっ!
ほっぺたに大きな吹き出物があったみたいだけどね。


あんず |MAIL