毎日タブン補給する
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2012年05月16日(水) 見終わったあとの満足感が半端じゃない



しかも回を追うごとにね。
ほとんど雑念の入るすきがないまま進んでいくので、見終わった後は「ふう〜」っと大きな息を吐いちゃうよ。



あああ〜、CMが邪魔だな〜。
CMがなけりゃなあ・・・
・・ってそんなこと無理に決まってるけどね。



今回も剛くんの真骨頂を見せつけられた感じ。
言葉ひとつの見事さ。
表情ひとつの繊細さ。



剛くんの凄さって(私感だけどね、もちろん)、見ているその瞬間に「この人って上手いなあ」とか「今すごいお芝居したなあ」って思わせないこと。
画面のこちらも、その時は同じ空間に引き込まれて、すぐ近くでやりとりを見ている感じ。



おおげさに言えば、下田くんの席に座って、紺野先生と沢村先生のやりとりを聞いている感じ。
すぐそばでそういう会話を見ている感じ。



だからそんなやりとりが終わって場面が変わった時はじめて、(あ・・・今・・・すごいの見た)って思わせられる。
気づかされる。
そんな感じ。



同じ空間にいる錯覚をさせられちゃうんだね・・・
おそるべし草なぎマジック(勝手に命名)



見ようによっては、夕べの剛くんのお芝居も地味だろうね。
ただ、その地味な芝居のなかの凄まじいものを感じ取れるかどうか・・が見る人によっての違いだろうね。



すごいよね。
あの凄さ。
他の誰があれをできる?



断言しちゃうけど。
無理でしょ。



目で語り、口元で語り、手で語り、背中で語り。
そんな彼の眉の動き、指の動きに、わたしたちは役の人間の感情を見逃さないように惹きつけられ、とりこにさせられちゃうんだね。



罪なお・と・こ。




いやしかし。
夕べはなんども「しっかりしろ!谷口!」と、心の中で叫んじゃったな。



頑張ってる人間に、それ以上「頑張れ!」と言ってはいけないとよく聞くけど。
でもキミは頑張れ!
頑張らないと!!



でも、最後頑張ったね。
ファーストキスはお気の毒だったけどさ。



「助けられた・・」って泣いてた時は、うかつにもちょっとウルっとしちゃったよ。
きっとキミもいいお医者さんになるに違いないよ。



そしてなにげに先週あたりから下田くんがいろいろ名言を言うのね。
「人を悪者にしたって、自分がそれよりましな人間ってことにはならない」
いいこと言うね〜、若いのにすごいわ〜。



「任侠〜」の時もそうだったけど、今回も若手のイケメンくんたち、とてもいいよね。
新見先生の憎々しさも、斉藤くんのお芝居あってこそだからね。



ゲストの役者さんも素晴らしいし、お医者さん役、患者さん役の皆さんもとてもよくて、ほんとにいいドラマになってきてるね。
でんでんさんのパジャマの上下が違うのが、なんかリアルでおもしろい。



ニュース映像などで時々、被害にあった方や家族の方が相手方を訴えたり責めたりしてる場面に遭遇したりする。
ほとんどの場合は(もっともだ!)と思うんだけど、まれに(うう〜〜ん・・・そこを、その人を責めてもなあ・・・)って感じちゃうこともある。



でも誰かを責めないと、怒りの矛先をはっきりさせないと、突然起こった不幸な出来事に、気持ちの持っていきようがないのかもしれないなあ・・・
・・って、感じることもある。



倉田社長さんの家族の人たちだって、紺野さんが悪いというより紺野さんの会社の決断のせいだ・・ってわかってはいるよね。
でもやっぱり直接には紺野さんを責めなきゃ、やりきれないよな・・・



「人殺し」という言葉くらい言いたくなるよね。
そのくらいの言葉、叩きつけてやりたくなるよね。



ずっと許せなくても、生きている以上は先に進まないといけないし。
倉田くんがあの数日間で、少し気持ちに区切りをつけらたとしたら、それはよかったよね。



すずちゃんの病状ってそんな大変なことになっていたのか・・・
そんな時こそ、紺野先生は近くで支えてあげないと。



別れ話とか・・・ダメだよ!!
ううう・・・
また来週までが長い・・・・


あんず |MAIL