毎日タブン補給する
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一時間が早かったなあ・・・ 予告を見て心の中で(ひい〜!)っと叫びつつ、「なに?もう終わり?」って感じだった。
ま〜、しかし・・・ ヤなじいさんだったな(前半)
なにを根拠にそんなにいばりくさるのか・・と思うわ。 確かに歳をとると頑固になって、ま〜娘のいうことも息子のいうこともなかなか聞かなくはなるけどさ。 それは承知してるけどさ。
でも、あのヤな感じは、頑固とか厳しい人間とかで語れる次元じゃないでしょ。 あれは人間性の問題だよ。
なんかさ、自分の過去に対するプライドとか、理念とか・・、あといろんなものでなかなか素直になれなくて、固い鎧をまとっちゃってたんだろうな・・とは思うけど。 まとった鎧が悪すぎるよ。
教え子に弁護しやらマスコミ関係がいる・・やら、訴えてやる・・やら。 なんつうヤなじじいだ、なにかあったとしたら、それはアンタ自身のせいだろ!
・・・な〜〜んて思ってたら、あっという間に弱気な好々爺になっちゃって・・・ あれれれれれ・・・・
そんな劇的に変わられたら、見てるこっちの感情が追いつきませんがな。 ・・・とか言いながら、下田先生にすがりついて「死にたくない・・」なんて言ってる姿には、あっさりウルウルしちゃったけどさ。
それはやっぱり役者さんの演技の賜物でしょうかね。 今回、竜雷太さんとがっつり共演できてよかったね、八乙女くん。 これからの血となり肉となるよ、きっと。
紺野先生と伊達さんの2人のシーン。 剛くんと竜雷太さん。
病院、車いす、同じ顔の2人。 でも全然、まったくあの時の場面を彷彿とさせるものは何一つなく。
そりゃあ役者としたら当たり前のことなんだけども。 むしろそこにかつての役が見えたりしたら、まったくお話にならないんだけど。
それはわかっているんだけど、なんだか圧倒されちゃう。 あんな静かな会話のシーンに。
ぽそぽそと語り合う2人に。 かつて牙をむくように火花を散らしたシーンをやってた、同じ2人に。 役者ってすごいな・・・
この役をやることによって、今まで知らなかった感情が湧いてくる・・と語ってた剛くん。 その言葉のままに、昨日も(あ〜・・こんな表情・・)って思うシーンがいくつかあったな。
剛くんといえば「いい人」「普通の人」というイメージがあって。 その通りにしか思ってない人にはわからないだろうけど。
「普通のひと」だって100人いれば全部ちがうわけで。 その全部を違うキャラに演じているっていうことが、すごく大変な作業なわけで。
紺野先生は、たしかに普通の感覚の人だろうけど、今まで演じてきた誰ともまた違う人物なわけで。 その細かな違いをちゃんとわからせてくれてる。
だから、既視感がない。 「なんでも同じ」、などではまったくないのだ。 わからない人にはわからないだろうけどね。
さ〜、しかし。 予想外の森下先生の動き。
糖尿病内科(だっけ?)の教授の動きを知ろうとしてるわけ? それが佐伯教授との約束?なの???
さらに予告では意表をつく事言ってたし・・・ ひーーー!森下先生がそんなこと言うなんて〜〜〜!!!
なに?どうしたの? ちょっとお・・・以外な方向に進んでいきそうじゃないの??
すずちゃんの病気も気になるし。 またまた一週間が長いっ!
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