毎日タブン補給する
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2012年05月30日(水) おお〜・・・



一時間が早かったなあ・・・
予告を見て心の中で(ひい〜!)っと叫びつつ、「なに?もう終わり?」って感じだった。



ま〜、しかし・・・
ヤなじいさんだったな(前半)



なにを根拠にそんなにいばりくさるのか・・と思うわ。
確かに歳をとると頑固になって、ま〜娘のいうことも息子のいうこともなかなか聞かなくはなるけどさ。
それは承知してるけどさ。



でも、あのヤな感じは、頑固とか厳しい人間とかで語れる次元じゃないでしょ。
あれは人間性の問題だよ。



なんかさ、自分の過去に対するプライドとか、理念とか・・、あといろんなものでなかなか素直になれなくて、固い鎧をまとっちゃってたんだろうな・・とは思うけど。
まとった鎧が悪すぎるよ。



教え子に弁護しやらマスコミ関係がいる・・やら、訴えてやる・・やら。
なんつうヤなじじいだ、なにかあったとしたら、それはアンタ自身のせいだろ!



・・・な〜〜んて思ってたら、あっという間に弱気な好々爺になっちゃって・・・
あれれれれれ・・・・



そんな劇的に変わられたら、見てるこっちの感情が追いつきませんがな。
・・・とか言いながら、下田先生にすがりついて「死にたくない・・」なんて言ってる姿には、あっさりウルウルしちゃったけどさ。



それはやっぱり役者さんの演技の賜物でしょうかね。
今回、竜雷太さんとがっつり共演できてよかったね、八乙女くん。
これからの血となり肉となるよ、きっと。



紺野先生と伊達さんの2人のシーン。
剛くんと竜雷太さん。



病院、車いす、同じ顔の2人。
でも全然、まったくあの時の場面を彷彿とさせるものは何一つなく。



そりゃあ役者としたら当たり前のことなんだけども。
むしろそこにかつての役が見えたりしたら、まったくお話にならないんだけど。



それはわかっているんだけど、なんだか圧倒されちゃう。
あんな静かな会話のシーンに。



ぽそぽそと語り合う2人に。
かつて牙をむくように火花を散らしたシーンをやってた、同じ2人に。
役者ってすごいな・・・



この役をやることによって、今まで知らなかった感情が湧いてくる・・と語ってた剛くん。
その言葉のままに、昨日も(あ〜・・こんな表情・・)って思うシーンがいくつかあったな。



剛くんといえば「いい人」「普通の人」というイメージがあって。
その通りにしか思ってない人にはわからないだろうけど。



「普通のひと」だって100人いれば全部ちがうわけで。
その全部を違うキャラに演じているっていうことが、すごく大変な作業なわけで。



紺野先生は、たしかに普通の感覚の人だろうけど、今まで演じてきた誰ともまた違う人物なわけで。
その細かな違いをちゃんとわからせてくれてる。



だから、既視感がない。
「なんでも同じ」、などではまったくないのだ。
わからない人にはわからないだろうけどね。



さ〜、しかし。
予想外の森下先生の動き。



糖尿病内科(だっけ?)の教授の動きを知ろうとしてるわけ?
それが佐伯教授との約束?なの???



さらに予告では意表をつく事言ってたし・・・
ひーーー!森下先生がそんなこと言うなんて〜〜〜!!!



なに?どうしたの?
ちょっとお・・・以外な方向に進んでいきそうじゃないの??



すずちゃんの病気も気になるし。
またまた一週間が長いっ!


あんず |MAIL