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2013年01月07日(月) 原点回帰



皆様、少し遅くなりましたが、明けましておめでとうございます。
本年もまた、よろしくお願いいたします。



年末最後の更新のあと、もう一回くらいは更新できるだろうと思っていたのですが、実家で思いがけない騒動が起こりまして・・・
年取った親がいると、いろんなことが起こりますね、はい。


そんなこんなで、ただでさえ年末でバタバタしてる上に、一仕事増えてしまって、年末のご挨拶もできないうちに一年が終わってしまいました。
今更ですが、昨年中もいろいろありがとうございました。
今年もまったりペースでやっていきたいと思っております。
よろしくお願いいたします。



昨年末から気温の低い日が続き、寒冷地であるここらあたりでも、例年にない寒いお正月でした。
今日は平年並みの気温ということで幾分いいのですが、まるで冷蔵庫の中にいるような感覚でありますね。



一日のうちでヒーターをつけてない時間が2,3時間(就寝時は別)しかないって日もありました。
寒い毎日であります。



昨年のわたしは、子どものことでかなり慌ただしい思いをしてました。
ただでさえ情報収集能力は劣っているのに、輪をかけて「なにがなんだって?状態」になっていました。



時間ができたときに時折覗かせていただいた、剛くん情報を細かく載せてくださっている方のブログが命綱でしたね。
それでも「あ〜〜・・間に合わなかった〜〜」ってこともしばしば。



そんななか気づいたことがあります。

それは、その状態にそんなに腹がたったり焦ったりすることがなかった・・ということです。



一昨年のおわりころから、メンバーの口から「来年はコンサートやるよ!」という言葉がでていて、だからやるんだろう、と楽しみにはしていました。
でも春先くらいから、(どうも行けそうにない)という空気がわたしの周りに蔓延し始めまして・・・



結果、やっぱり行けなかったのですが、これがまたそれほど悔しくもない・・という本音が・・・
ま、そんなこと言ってる場合じゃない事情ってものがあるのはあったのですが、でもやっぱりどう冷静になっても、さほど悔しくない。



そして昨年末、コンサートのDVDをリビングで一人で「うひゃひゃひゃ〜」と叫びつつ見ていて気づきました。
ああ・・・わたし、これで充分だなあ・・って。



まったく見られないっていうとまた話は変わってくるのでしょうけど、DVDでこうして見られるなら会場に行かれなくても・・まあ、いいかなあ・・って。
そう思いました。



もちろんあの場へ行かなければ到底味わえない幸福感があることは、それは重々わかっています。
DVDではわからない迫力、魅力、魔力。



でもまあ・・・なんていうか・・・
何度も行かせて貰って、そういう幸福も見せて貰ったし、これからはあの場所でうちわを振って「きゃああああ〜〜〜!」とか言わなくても、充分満足できるような気がしました。



ま、かといって、即「もうコンサートには参加しなくていいや」って決心したってところまでは固まっていないんですけどね。
決心までは、まだ・・・



ただしこれはコンサートやら(行ったことないけど)ファンミーティングやらのお話であります。
テレビでいうなら「ぷっすま」以外の、いわゆる笑いをとることを目的とした番組に関してのお話です。



剛くんのお芝居関連のことになるとまったく話は別であります。
そっちは、これからますますの期待をしていますので、舞台は絶対に諦めるわけにはいきません。
全然、別次元の話です。



そうなのです。
結局どうも最近のわたしは原点回帰をしているようです。
最近と言っても、もう2,3年はたっていると思いますが・・・



原点回帰。
わたしが剛くんを愛してやまなくなったきっかけ、それはお芝居をしてる剛くんを見たからなのです。



演じている剛くんに、自分でも意識しないうちにググっと心臓を鷲づかみにされてもうかれこれ10年。
やっぱりわたしのなかでは、剛くんは演じる人、演者、役者なのであります。



もちろん、草なぎ剛という人の持つ圧倒的な魅力があってこそなのはわかっています。
いろんなところで垣間見せてくれる剛くんの愛すべき人間性は、どこの誰にも真似できるものではありません。
それがあっての役者、ということはもちろんなのです。



これからも役者草なぎ剛からは一時も目を離さないでいたいと思うし、役者としてのお仕事の情報は聞き逃さないでいたいと思っています。
・・っていうか、役者としてのお仕事・・っていう言い方が、わたしとしてはほんとはヤなんですけどね。



昨年の「任侠ヘルパー」公開時の雑誌ラッシュのなかで彼は「ホントはSMAPの仕事だけしていたい」と答えたことがありましたね。
もちろん、その言葉の前後はいろいろあるので、その言葉だけをとらえるのはいけないのかもしれないですけど。
そしてそれが100%彼の本音なのか、それともある程度、いわゆる「盛っている」言葉なのか、は定かではありませんが・・・



本音を言えば、それを読んだとき正直ガッカリしました。
「ううう〜〜・・・」と唸りましたね。
なんかもう、心の底から「そんなこと言わないでよ〜〜・・・」と思いました。



彼の根幹はSMAPであって、彼が生きていく上で欠かせない・・というか、もう彼の人生そのものであるのがSAMPであり、彼が何よりも何よりも愛してるのがSMAPであるということは百も承知です。
生涯アイドルでいたい・・と言っていた記事も読みましたしね。



ま、それはわかってるんです。
それをいけないというつもりは毛頭ないのです。



ただ!
ただ・・・それでもわたしは、もっと役者の仕事に重点を置いてくれないものか・・と願ってしまうのです。



自分がどれほど希有な才能を持っているのか、もっと知って欲しい。
その才能をもっともっと花咲かせる努力をして欲しい。
・・・と思ってしまうのですよ、わたしはね。



わたしが、こうあって欲しいこうなって欲しい、と思う彼と、彼のこうありたい自分とういうものにはけっこうなギャップがあるような気がしますね。
歯がゆいんですけどねえ・・・本気で。



だからってなにも彼が役者の仕事を本気でやっていない・・とか思ってるわけではまったくないです。
それは断固否定します。



彼がいつも役に真摯に向き合って、真剣に演じていることはわかっています。
わかっていてなお、今見つめているそのもっともっと先を思い描いて欲しい・・と思ってしまうのです。
そこに重点を置いて欲しいなあ・・と。



まあでも、それが草なぎ剛という人であり、そういう彼に惹かれているのがわたしなので、しようがないなあ・・・と、思うしかないのでしょうけどねえ・・・
わたしの思いは、あくまでもいちファンの勝手な思いですしね。
そういう彼を望まないファンの方も大勢いらっしゃるでしょうしね。




彼の理想とわたしの思い。
結構なギャップがあるような気がしますね。
いままでもそうだったんだけど、このごろ強くそう思うし、きっとこれから彼が年を重ねていくごとにどんどん強く思うのだろうな・・・と感じています。



これからはそこのギャップに対する葛藤との戦いかな・・と。(もちろんわたしの個人的な感情ですからね・・)
そんなことを新年早々思ったわけです。



長々と書いてしまいましたが。
もちろんこれからも剛くんを見つめます。
草なぎ剛という人に対する気持ちは変わっていませんし。



ただ、演じていない剛くんに対しては今までより力を抜いて見るんだろうな・・と思っています。
そのほうが楽かな・・とも。



こんなわたくしですが、今年もよろしく。


あんず |MAIL