毎日タブン補給する
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こりゃ完全に下井さんにやられたってことだね。 頭から離れないわ。
得体のしれないシングルファーザー。 大ちゃんを溺愛するシングルファーザー。 ・・のわりにはお世話が雑。
中学生の妄想を否定しない大人。 正しい人間でありたい大人。 ゴミの分別でも、駐車違反でも許せないとなったら融通の利かない大人。
でも背負ってる悲しみは・・・ 抱えてる切なさは・・・
森の中、倒れてる奥さんを見つめる下井さん。 彼のなかで何かが崩壊していくのを感じてしまう、あの空虚な瞳。
自転車に乗れないシーンの2度目は、あまりにも痛切。 下井さんは、もともと自転車に乗れなかったのか? それとも、あの時乗れなくなってしまったのか?
大ちゃんがすべてで、正義がすべて。 いつかそんな自分が破滅する日を知っていたのか? 大ちゃんの水鉄砲・・・
しかし、あのバギー、どこで手に入れたのか? それとも自分で改造したのか? 実はメカに強いのか?下井さん。
もってる武器は凄まじい。 よりによって最愛の息子の必需品。 その威力のすさまじさよ。
あんな武器が現実にあるものなのか? でも、ないってことになると、あれも克也の妄想になる。
そもそもほんとのところ、どこまでがほんとにほんとの現実で、どこからが妄想なのか? 下井さんはほんとに克也の上の階に引っ越してきたのか? それすらも妄想だったりして・・・
いやいや、克也は下井さんと触れ合ったことで成長していくわけなのだから、下井さんは現実にいてくれないと。 いてほしい。 あんなおおきな悲しみを抱えて、矛盾する世の中に苦しんだ大人がいたことを克也には覚えていてほしい。
しかし、下井さんはまるで霞を食べて生きている人のようだなあ・・・ 足は宙に浮いてるんじゃなかろうか・・・
ううう〜〜〜む・・・ こんなことばかりを考えてしまうぞ。 早く2度目の再会をせねば・・・
下井さん、おそるべし・・・
しかし、アレだよなあ・・・ 「一人だと徘徊だけど、二人なら散歩だ」というのは名言だなあ・・・
エンケンさんのおじいは、途中から正気になったのじゃあるまいか? 恋は認知症さえも治しちゃうのか・・・
そんな感じで、下井さんに脳内を支配されながらも、ちゃっかり「たっくん」も見る。 そう、「たっくん」と呼ばれてたな、田中要治さんに。
で、「スペシャリスト」は「スペシャリスト」で、いいなあ・・と思う。 とくに後半。
昨日の日記では告白してなかったが、土曜日の夕食にちょっと多めにいっぱいひっかけちゃったものだから、ドラマ前半部分は、実は半分居眠りしていたのだ、てへっ! だから後半部分はしっかり見たが、前半ほうろ覚えだったのだよ。
なので、昨日。 前半部分もしっかり見た。 あ、なんか馬の姿をちらちら画面で見た気がしたが、そういうことだったのね。 はい、わかりました。
DVDは10月発売なのか。(だったよね) ・・ってことはそのあたりでまた単発か、連ドラでお目にかかれるってことなのか?
などと、勝手にひそかに思っているのであった。
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