竜也語り

2005年03月18日(金) 記事「朝日新聞」〜特別の思い〜

15日の朝日新聞の夕刊にNYで先日行われた竜也くんの記事が小さく載っている。写真も小さいが口元をキュッと結んでかなり理知的なお顔。

初めて知ったことだが、三島由紀夫は生前「弱法師」のNYでの上演を望んでいたが、その夢果たせず失意のうちに帰国したらしい。だから竜也くんもこの舞台をNYで上演できることに特別な思いがあるとか。何時ぞや蜷川さんが言っていた「(竜也くんは)俳優として大きなもの(重いものだったかな?)を背負っているということなんだよね。」という言葉がふと頭をよぎった。
「その時(18歳の時)にもっていた、新鮮で何も知らずに飛び込んでいく力は失われているかもしれないが、過去に築いたものをすべて崩していくのが蜷川さんの演出。僕もそのようにしたい。」 この言葉…私、大人の男を竜也くんに感じてしまいました…(汗)。確かに今、竜也くんは「弱法師・初演」の頃とは俳優として違う段階に入っていると思う。なのできっと過去の俊徳とはまた違ったものになるのでしょう。1つの力を失っても、またそれに変わって別のパワーが生まれてくるもの。さて23歳の俊徳はどんなふうになるのでしょうか…。ワクワク、ワクワク♪


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