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■ オール コンプリート。
夏の終わりの 打ち上げ花火みたいな恋愛でした。
……………
私は 今年で25才になった。
小学生くらいの頃に 想像していたこと。
きっと私は 恋愛なんていうモノとは無縁の生活をして 縁があったとしても 地味な堅実なおよそ恋愛なんて呼ばない そんな恋愛をして 一生独身もありえるか お見合いでもして 結婚して 死んでいくんだろう と。
高校を卒業する頃に ふとよぎったこと。
皆からすごいね と言われるような大学に進んだ これでたぶん就職も安泰だろうと思った トントン拍子で人生が進んでいく きっと私はこの先 恋愛か結婚で苦労するだろう と でなければ 人生ってやつの帳尻が合わないから と。
変な話
私は私として生まれる前に 何度か人間として この世に生まれ出ている気がする。
頭おかしいと思われたくないので こういう類の話は したことがないし 頭でハッキリ意識したり 言葉にして発してしまうと 絶対にそれは陳腐なものに成り下がる。
で、成り下げてしまったワケですが。
もうこの話はしない。(苦笑)
【「私」というスペック】
・凡庸でありたくない という強い意思がある。
・でも「出来る人」にはなりたくない。
・でも 勘所は押さえていたい。
・人間の やわらかいところ を突きたがる。
・攻撃的に ではなくてあくまでも押さえる程度 で。
・手のひらの上で ころがしたい。
・でも 最終的に持て余す。
・生粋の 田舎者。
・でも それでいい、それがいい と思っている。
・「美人ですね」「綺麗な方ですね」と言われたことはある。
・今までの人生で5回くらい。
・それで調子づいて 結果、自己嫌悪に陥る。
・(苦笑)
・モテるのか モテないのか 正直分からない。
・言葉 を魅力的な「ツール」として考えている。
・でも それも、最終的に持て余す。
・人生の 色んなところで勘違いを繰り返している。
・年を取るごとに 強欲になっている。
・懺悔したいことが山ほどある。
・懺悔させて貰えるってことの幸せに 甘んじた人生。
・愛した記憶 と 愛された記憶。
……………
打ち上げ花火のような恋愛。
BGMはずっとミスチルの「Heavenly kiss」
恋愛と呼ぶには あまりに短く衝動的でした。
けど これは 間違いなく 愛した記憶 と 愛された記憶 が交錯する
恋愛だったと思う。
ネットで出会った彼とお別れをしてから 約一ヶ月
小さな下心があった。 誰かに頼りたいと思った。 無条件で 寄りかからせてくれる人を
探していた。
その人とは ふいに 夢で再開しました。
私をmixiに招待してくれた人で 私のマイミクはずっと 今も その人だけで
彼には何もかも 全部話した気もするし でも それはすべて 綺麗に見える部分だけ だった気もします。
純粋に出会ったのは2年くらい前。 またしても 苦笑 ネットでの出会い。
今年の 私の誕生日に おめでとうメールを 携帯に頂いたのですが なんとなく返信しないまま 流してしまった。
半年以上 コミュニケーションはありませんでした。
でも あの日 彼は私の夢に出てきた。
おそらく 私は ずっと前から 彼のことが好きでした。
愛している という意味で。
そして
彼が私のことを 好きだ ということも 言葉にせずとも感じ取っていました。
当時 こういう言葉を 使った気がします。
「もし、もしね 恭介さんが独身で
大阪じゃなくてこっちに住んでたら
色々と、考えていたと思いますよ?」
ジーザス!
オール コンプリート。
悲しいかな。
ため息は出ない。
出るのは 苦笑と強がり だけ。
『Heavenly kiss』 がリフレインする
夏の終わりの 打ち上げ花火のような恋愛。
2008年08月29日(金)
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