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■ 求愛の如き さえずり
『 煙草の本数が増えた。』
『 また、お酒を飲み始めた。』
あの頃と同じ感覚を思い出させるに それは 充分すぎる事柄でした。
職業柄一年を通して 8月というのは 私にとっての閑散期となります。
お昼過ぎになって 彼のmixiにメッセージを送信。
お元気ですか? お久しぶりです^^
昨夜、夢に恭介さんが出てきて、懐かしくなって
メールをしました。
この程度の ほんの短いものでした。
その日は数度 メーラーを立ち上げては
受信ボックスを確認していた自分が居ました。
味気ない言葉とは対照的に
心は 少しだけ あわだっていました。
返信があったのは 翌日。
以前と変わらない口調が 素直に 嬉しかった。
と 同時に
バースディメールに返信をしなかった 私の無礼に対して
チクリ
。・゚・(ノ∀`)ウワワン・゚・。
それでも 彼は笑ってくれました。(苦笑)
そして 私と同じように
嬉しかったと そう 言ってくれました。
その日から メールのやり取りが開始され。
小鳥のさえずりに 設定された 私の 真っ赤なSH902is メール着信音。
一日のメールのスタートは 決まって 彼が通勤電車に乗り込んだ その瞬間で
私はそれを 同じく 通勤の車の中で受け取ります。
助手席の シートの上
私の鞄の奥のほうから
求愛の如き さえずりから始まる
彼と私の一日。
2008年08月30日(土)
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