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B-SIDE DISC7 
杏子



 心模様

理事長の 出張に合わせて の

2人だけの 一泊旅行。


この事実を

うまく うまーく


消化して 飲み込まなくては

と 思っています。




私の心模様






 


一泊旅行を口にして

それが受け入れられた時の心境は


正直 手放しで喜ぶという感じではなくて

もちろん

嬉しかった のだけれども


同時に 


浮かれてはいけない 


とも 思った。




罪悪感と言えばそうなんだろうけど

果たして今の私はその 罪悪感を感じるに

値する人間であるだろうか

とも 思う。



たぶん

理事長の心模様も 同じだろうと思われる。


私の提案に OKを出した時の

理事長が、かもし出した その空気。



私の知っている理事長ならば


彼もまた 彼として

深く感ずるところあり

それに対して 色々と想いを廻らせているだろうと


そしてそれは

決して明るい色で 光で彩られるような

そういう心模様では ないだろうと



それもまた 私の心模様に波及

するものであるのです。





エンピツの所属ジャンルを

変えるべきではないのか 


などと 考えました。



今の私の業は

この「静かな日常」ジャンルで語るに

相応しいものであるのか。




疑問符を 投げかける状況にあるのならば

いっそのこと変えてしまえばいい

と 思ったりもするのですが


それでも、あえて

ここで語らせて頂きたいと

強く願う自分も居るのです。



どういう心模様であろうとも


すべて それは


「静かな日常」の中で起こった出来事である



という 目に見える区切りを

保ちたいという 願いなのです。




私の業に

嫌悪感を抱く方も確かにいらっしゃるでしょう。


件の私にとっても

このエンピツに復活直後に紡いだ

その恋愛の中で

そういう業に対して やはり言いようのない拒否感を抱いて


自身の本能を 強く押し込めた

という経験がありますから。




そんな私が今 理性を捨て

本能に流れようとしている。


滑稽な ハナシ ですよね。



今なら まだ…


と 思っている自分も確かに存在しています。



理事長も おそらくそう。



この一泊旅行が

何か 一石を投じる そんなものに成るだろうと

密かに考え 



それを 畏れている。





そういう 心模様です。















2008年11月13日(木)
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