希望の日記

2005年07月24日(日) 再会

 m君と再会した。彼は変わっていた。髪が伸びて昔のフォークシンガーみたいになっていた。昨日私はリスパを抜いたのと一日バカみたいな勤務で苦しんだためマイナスのストロークをいっぱい浴びすぎておかしくなりかけていた。でもあの元気なm君の姿を見て自分のうじうじした気持ちが吹き飛んだ。彼らは昔のヒッピーみたいに自由を謳歌している。愛し合うことはよいことだというメッセージだ。私もそういう仲間になりたいのだが体がついて行かない感じだ。こわばって体も心も凍り付いている。すぐ人を悪く勘繰る。そのせいで悪循環が心に生じる。ますます心がこわばり閉ざされる。相当重症だ。まだまだリハビリが必要だ。SSTが必要だ。
 善良なものを憎んではならない。悪い癖だ。優しく穏やかであることは必要だ。それが私の本性なのになぜ隠す必要があるのか。愛し合うことは良いことだ。女のように生きよう。男なので自然にはできないかもしれないが、できるだけやっていこう。みーとももっと話せば良かった。人と仲良くできない私。女は誰とでも仲良くできるのではないか。女は愛に生きる。そういう行き方に学ぶべきだ。m君も芸術的に生きている。言いかえれば女のように生きている。芸術家になっても良いじゃないか。趣味でも良いからやってみたら戦争が嫌いになる。人を傷つけたりしなくなる。彼は誰とでも話せる。自分のネットワークをもって自由に生きている。私には絶対に無理だ。どうしてこんなに人間が嫌いなのか。人気者になりたい。そうやって生きていこう。もっと楽しく生きて行きたい。人と仲良くしたい。
優しく穏やかでありたい。そうでなければならない。そうあっても良い。オニババ化した奴らなんか恐がる必要はない。m君は羨ましい。普通に人と話せることがこんなに羨ましいことなのか。女みたいなところがあるが、女に対して女として接しているんじゃないのか。それがうまく行く秘訣か。人を羨ましがってもしようがない。自分の生き方で行こう。
 優しく穏やかに生きていこう。女性的に生きていこう。無理して女のようになる必要はない。そんな私を男にしようと鍛える奴がいる。ほっといてくれ。女としていきたい。楽だし、楽しいし生産的だからだ。
 人気者になろう。人気者を目指そう。誰でも人気者になりたいと思っている。みーはそういう気持ちを持っている。それは素晴らしいことだと思う。素直に行きたい。優しく生きたい。親切にしたい。人を騙して生きていこう。良い意味で。小泉だって人を騙して生きているじゃないか。
 楽に生きていこう。優しく穏やかに生きていこう。m君だってカウンセリングを受けているというので苦しんでいる。苦しみから抜け出したいと思っている。女に興味がないのは女だからだ。男に興味があるかというとそうでもない。近づかない方が良い。
 自分を鍛えようとか思わないほうが良い。楽に生きることと自分を守ることと人気者になることと人の愛情を受け入れることと、素直になることと、愛し合うことと、優しく穏やかであること。保護される必要がある。自分で身を守れないなら保護を要求する。妬みから、盗みの気持ちから、欲望から、人を攻撃する奴はいる。そういうものから身を守らなければならない。正当防衛もありだし、保護を要求しても良い。無抵抗である必要はない。
 m君は優しい。優しさを追求しても良いのだ。優しさと穏やかさと愛を求める権利がある。会社でも人を拒絶してしまう。気持ち悪い。気持ち悪いと拒絶してしまう。人気者になるのも辛い。人の優しさと愛を信じて生きて行こう。m君もあの元気さはどうだ。でも反発する部分もある。きっと妬ましいのだ。あんな風に自由に生きていけることが。人と交流できることが。m君は私とは会わない。会話が噛み合わない。私のウンチク話というか毒舌調の話題にいちいち反論してくる。話しにくくて仕様がない。純粋な人間なので悪口は嫌いなのだろう。でも育った家がそうなので仕方ないのだ。純で傷つきやすいので私みたいにすれた人間には合わない。プレイバックも離れたのは私は少し汚れすぎていると思ったからだ。アサーションもそう思った。嘘をついたり悪いことをする気があるのならばアサーションは必要ない。誠実に正直にピュアに生きたいから苦労する。それは宗教と似ている。私は汚れすぎている。不真面目なのはだめだ。堕落もだめだ。でも文学ならばOKだ。y氏だって真面目だ。真面目じゃないといけない。仕事もちゃんとしないといけない。人気者になろう。それで仕事もうまく行く。小説も真面目に書いたのでうまくいった。精神の問題を強引に持ちこんだので小説ではなくなった。注意しなければならない。
 小さい頃変な子と付き合ったのでこんな私になった。でも遡って取り消すことはできない以上、今を一所懸命生きるしかない。過去は存在しない以上、考慮できない。今だけが大事なのだ。m君は真面目で純なので私としゃべっただけで傷つくのだ。egであれば私も配慮してしゃべるが、素の会話では合わない。会わないほうが良いだろう。m君を傷つけるのは嫌だし、私も不快な気持ちになるのは嫌だからだ。u君も真面目だ。h君だって書くためにやめたと言うから真面目だ。私は何に対しても真面目ではないが書くことについては真面目だ。真面目で穏やかで優しい。それが普通だ。もっと配慮しよう。そして人気者になろう。
 疲れたとき、ストレスを感じたとき、嫌気が差したとき、やる気が失せる。そして不真面目になる。誰でもあることではないか。でも道徳的でありたい。疲れていても道徳的であることはできるし、大体仕事はきついと決まっている。だから頑張るのだ。真面目であって欲しいと自分に対して思う。一瞬一瞬が貴重だとわかっていれば不真面目にはならない。命は貴重だ。
 人から好かれることを極端に嫌っていたが、愛なしには人は生きられない。愛されることを受け入れよう。うまく利用すれば良いのじゃないか。女が嫌いなので好かれると大変嫌だ。おばさんなんかいるだけで嫌だ。わかった。おばさん嫌いのメカニズムが。女は私が女嫌いだということを知っているので好きにはならない。騙すことになるからだ。おばさんはこちらが好きではないということにお構いなしに向かってくる。そこが嫌だ。強姦体質。嫌だと言っているのに来る。拒まれるといじめる。本当に困る。ネガティブポライトネスというものがある。失礼なことをすると親しみと受け取って逆に近づく場合があるので気をつけよう。近づきたくなかったら礼儀正しくすることだ。hとkのあの失礼な態度はなんだ。礼儀正しくしろ。おばさんにも礼儀正しくしたほうが良い。おばさんは自分の思い通りにならないと知るとオニババと化して襲いかかってくる。そうなったら戦うか誰かの庇護を求めるしかない。とにかく礼儀正しくして遠ざけることだ。すぐ仲良くなろうとする。真っ平ごめんだ。
 礼儀正しくして遠ざけること、道徳的であること、真面目であること。全てのトラブルはそれで避けられるのではないか。一切のトラブルを避けるために自閉したのだがそれもだめだ。杉良太郎はババアをうまく利用して商売しているじゃないか。ババアとの関係はptsdに近いものがあるので好きになれとか愛を受け入れろとかいわれても無理じゃないのか。何とかして安全な距離を保つことだけだ。
 楽しい。ビールを飲んだ。散髪をした。昨日のことを考える。大きな事件だったんだ。人間は男でも女でも好きなんじゃないのか。愛しているのは女とか男と言う記号であって本人ではない。だから髪を書き上げる仕草が好きになったりするのはその人が好きというより女という記号だ。


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