今日も3時に目覚めてしまった。でも今日はずいぶん気分が良い。もうすっかりよくなったと言ってもいいくらいだ。私は神の子ということが判明した。特別な存在だ。高層マンションは恐い。引っ越したい。できれば家を買いたい。一戸建てが良い。以上。私は気分爽快だ。サドを読んだのは女に持てるための仕方がなかった。お蔭で今や世界中の女は私のとりこだ。全て良かったのだ。誰も新しいステージに進んでいくのに、あの境界例の女でさえもそうしているのに、私だけ、いつまでも同じ場所に震えてうずくまっているのはどうしてだろう。人並みはずれて臆病なのか。私は神の子なのだから恐れる必要はない。思い切ってやれ。今まで溜め込んできたものを発揮しろ。ほらを吹け。小説は大いなるほらだ。 私は神だ。疑いもない。新しいステージに上がったのだ。自分を組み替えるのだ。最高の状態に組み替えて、価値を極限まで高めるのだ。思い切って自分を組み替え、最高の自分を目指すのだ。貪るのではない。愛するのだ。愛は奪うだけではなく、与える。奪うことはしない。相手の価値を十二分に引き出す。そしてそれ以上のものを相手に与える。それが愛だ。 ヤンキーみたいに堕落するのが良いのか。良くない。 向上せよ。自己の価値を高めよ。当たり前のことだ。どれだけ自分の価値を高めても良い。自分の価値を自ら貶めることは止めよう。 アイムオーケーユアオーケー、アイムオーケーユアオーケーだ。 はっきり言って私はどうしていいかわからないので、神仏にすがるのはいいことだ。 サドに出会えてよかったと言えるようになりたい。高橋源一郎も偉い作家になった。あのインテンシティーはサドを読んだものならではだ。私に人生に無駄はないのだ。 楽しい。私は私だ。昨日デパスを飲んでいながら酒を飲んだので目がかすむ。よくない。 結局仲良くする方法などないのだ。自分で自分を守らないといけないのであれば、攻撃には攻撃であって、我慢ではないだろう。妥協点を探ることでもないだろう。私は絶対に許せない。私は我慢に我慢を重ねた。その結果病気になった。何であんなやつと仲良くしないといけないんだ。いい加減にしろ。何だ。今日の電車の隣のやつ。偉そうにしやがって。何で我慢しないといけないのか、全くわからない。けんか上等じゃねえか。いい加減にしろ。臭けりゃ向こうに行けばいいじゃねえか。殺すぞ。 くそババア。何で俺が解決方法を考えないといけないんだ。何で俺がカウンセリングを受けないといけないんだ。殺すぞ。何でお前なんかと一緒に仕事しないといけないんだ。何でお前と同じ空気を吸わないといけないんだ。と言うかなんでお前は生きているんだ。全く理解できない。今すぐ死ね。何でお前と仲良くしないといけないんだ。何でお前と一緒に仕事しないといけないんだ。何で俺が我慢しないといけないんだ。死ね馬鹿。くそババア。殺すぞ。
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