今日も雨だ。目がかすむ。昨日は眠れたかどうかわからない。脳のボケと薬の効果と副作用が絡み合って何が何だかわからない。眠れないまま頭がボーっとして10時まで布団にいた。これで良くなるのだろうか。食欲だけが亢進して食うことだけが愉しみだ。偉大な文学を書こうとも思わない。今は休みたい。 楽しい。会社に行かなくていいのは楽しい。 あの薬を飲むと落ち着く。目がかすみ、暗くなってもパニックにならない。 世間の人と自分は大きく隔たってしまったなあと思う。悪いことはしないつもりだが、それだけではいけないらしい。あんな病院に行って薬を飲み続けないといけないだろうか。よくわからない。自分がわからなくなってきた。 厄介なことになった。これからどうしよう。復帰できるだろうか。焦らずゆとりを持ってやって行こう。 ついこの間まで朝から寝ていたことを思えばだいぶ元気になった。やっぱり薬が効いているのだ。落ち着いて考えることができる。だんだん楽になっていくだろう。 世の中はおかしい。せこいこと、みみっちいことを追求する社会になっている。タウンミーティング、奈良県、いじめ、未履修、どうでも良いせこいことを追及する。もっと大事なことがあるだろう。誰かをスケープゴートにして些細なミスや悪事を暴いて袋叩きにする。いつからこんな国民になったのだろう。自分は何一つ悪いことはしていないのか。誰でも一つや二つあるだろう。 今日はあえて外出しない。引きこもり気味だ。悪くない。しんどいときはゆっくりすれば良い。 しんどい。何をする気もしない。うつ状態ではなかろうか。ジプ何とかはセロトニンを阻害するから、うつになっても不思議ではない。 今日は良い一日だった。とても良い一日だった。私が自分の異変に気付いたのは姫路の駅地下の薄汚い食堂に入ったときのことだった。ババアにものすごい邪慳な態度をされ、ものすごく腹が立った。そのとき既に脳細胞がダメージを受け、えらいことになっていた。 早く会社に戻ったほうが良い。体がなまってくる。頭もついて来れなくなる。
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