もっと自信を持とう。もっとできる子だ。何かいろいろやってみよう。できなかったとしてもやってみよう。自ら可能性を閉ざしてはならない。
自信を持とう。より高いレベルを目指そう。堂々と振舞おう。より多くの本を読もう。もっと貪欲であろう。もっと勤勉であろう。買った本は読もう。
人は皆神に似ている。
明け方怖い夢を見た。オウムのサリン事件の犯人であるという夢。人間の罪深さに触れた。自分が悪であるという原罪意識。
朝一瞬、自分の人生が照射され、全貌を見たような気がした。ゲーテとサドに照らされて。芸術的に生きるということ。フランスという都会と、ドイツという田舎。水村美苗の芸術的人生。女の人生。女の栄光と悲惨。書く端から忘れていく。ボケの悲惨。
母の電話。私から手を放す決意。私は母を心配させて、愛を独占し、貪ろうとした。人はいつか自立しないといけないのに。罪深く欲深い自分。どんな人生だ。支離滅裂で不毛だ。これからはちょっとでも実りあるものにしたい。そのためにはどうしたらいいか。カウンセリング。宗教、マインドフルネス、芸術で、自分をメタ認知し、豊かにすることだ。一石二鳥だ。
耳鳴りで辛い。眠れないし、おかげで、精神状態が不安定になり、鬱になる。耳鳴り自体が嫌だ。
今までの延長線上では今まで通り、意味不明で、不毛なままの人生だ。これからは飛躍する。ゲーテを模範として真に芸術的な人生を生きる。水村美苗でもいい。村上由佳でもいい。サドの影響圏から離れる。悪から離れる。歴史に触れる。宗教はマインドフルネスがいい。手軽で神仏が不要だ。儒教もいい。善悪が区別できないのでは生きることは不可能だ。社会生活アウトだ。ただ飲んで食って出すだけになってしまう。夢見がちであってもいい。ただし、いい夢を見たい。悪夢ではだめだ。自ら人生をごみ箱に捨てることだ。オウム真理教になってしまう。そのためにも歴史と宗教を必死でやることだ。それは倫理を教えてくれるだろう。芸術はそれ自体が幸福。人生の楽園だ。果実だ。同時に生きているゆがみを正してくれる。一石二鳥だ。今後は古典にも挑戦したい。それも過激なのではなくて、古典的な古典。トルストイ的な調和。でもトルストイは晩年不幸だったんだけど。
何か今日はさえてる。朝見た夢がよかった。悪夢だったんだけど。オウム真理教の犯人だったという夢。心底怖かった。悪はやっぱり怖い。私の仕事ではない。悪で悪に対抗するなんてそんな暇はない。人生は短い。自分が道を誤ってどうする。麻原は俗物だった。悪の正体はそんなものだ。多くの秀才たちが、麻原の幻に騙されて、悪の喜びを知ってしまったのだ。そんな人生許されるはずがない。
私はちょっとずつしか歩けない。おまけに脳にダメージを受けていて、自分がどこにいて何をしているのかさえ定かではない。これで正しい道を歩いていくには、自分を信用せず、芸術、宗教、歴史で自分を導いていくしかない。これまでだってそうすべきだったのだ。自分を信じすぎて、意馬心猿になって、暴走して、悪の道に走って、何もかも失って、自分すら失いかけている。これからは余生だ。自分を愛し、信じ、許し、人を愛し、信じ、許し、助け合い、支え合って生きていかないといけない。
不眠と脇腹痛が気になる。気にしなくても無意識の中に沈殿して鬱になる。不眠で頭が回らないから、楽しくない。ボーっとしてしまう。時間が経たない。元日なんか寝逃げしていた。そんな正月あるか。まあ、精神疾患なら普通か。
しんどい。眠たいのに眠れない。辛い。辛いだけではなく、フィジカルに無理だ。起きていられない。何と不幸なことか。休みが楽しくないとは。あんな辛い毎日の方が楽とは。
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