心のガーデンは修羅ですよね。
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『アンジェラの灰』を見た。けっこう良かった。やたら人の死ぬ時代の話だっ た。ロバート・カーライルはやっぱりかっこいい。『リトル・ストライカー』も オススメ。 あと、読んだ本。 『ラス・マンチャス通信』と『ボーナス・トラック』。今回の日本ファンタジー 小説の受賞作(だったはずだ)。ラスの方は帯に「カフカ+マルケス?」みたいな ことがかいてあったけど、どっちかっていうとボルヘスのにおいがしないでもな いような・・・。ボーナスの方は、厚さの割にすらすら読めた。中身が薄いとか いう意味じゃなくて、文体がね、とっつきやすいのね。初期ワンピースのノリ。 「燃える闘魂」・・・ワタクシも最近は燃えてばっかり。
そういや銀魂サイトめぐりで、けっこう銀さん関係のものを読んでるなぁと、 思った次第です。 以下、ヤオイネタありなので、気をつけて下さいまし。
私は、銀さんは「攻」かなと思っているんですが(その割に銀受も読む。雑食) どうにかして「受」にまわるなら、何かこう「ほだされ系」でいってくれると ひっじょーに「燃える」。土→銀とか。 「えー、まじ、俺下なの?まじで?まじで?・・・しょうがねーなー、もう」みたいな。 最後の「もう」がポイント。
原作の銀さんは、減らず口天下一品なのに口調は柔らかいとこが好き。あんまり 攻撃的な匂いのしないところがいいよね。 桂とか、口調は丁寧だけどかなりアグレッシヴ(・・・)な頭の持ち主ですから。 桂も好きだけどさ。 (『銀魂』にでてくる人の中に、嫌いな人物がいない・・・こんなのは初めてだ)
今まで、何かの同人にハマって、本を読んだり、ステキサイトを探していたとき ってあんまり主人公関連のカップリングて読んでこなかった気がする。 ひとえにマイナー好きって言う理由もあったんだけど、王道的な少年漫画の 主人公って、わりかし恵まれているというか、万能感な部分があって(有限実行・ 無言実行とか)それでいわゆる「萌え!」が発生しなかったんだろうなぁ。
確かに銀さんもヒーローだし、何だかんだで強いんだけど、基本的な生活とかの ダメダメな「ユルさ」が、「しょうがないなぁ、銀さんは」ってなるんだと思う。
空知せんせいも、まぁ7巻まできて、時々「やめて−よ。眠りてーよ。週刊な んて人間のすることじゃないよ。あー、チーズ蒸しパンになりたい」とか、 思ったりなんかしてるかもしれないけど、私のような痛々しい妄想が日々の エネルギーになってる子のために、もう少しふんばってください。いざとなったら 「第一部・完」とか、休む手段はあるからさ。 (世の中には言っていいこととそうでないことがあります)
あ、そうだ。『銀魂』における「王道カップリング」って何だろう。
銀×新 とか 沖×土(土×沖) とか そのあたりなんだろうか。
上で「マイナー好き」とか言っておきながら、次第に王道に傾いていったら 「所詮人間の意志というものは脆弱な存在なのだ」と思ってやってください。
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