心のガーデンは修羅ですよね。
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2005年08月19日(金) |
旅は終わりに近づいている。 |
都会の人混みと暑さから避難したその先は、見知らぬ大学の中庭でした。 人影もまばらな構内の木陰のベンチで、一休み。
風はだいぶ湿っぽいけれど、それでも吹き抜ける風はとても涼しい。
あちこちで学生の気配がする。
自転車で何人も通りすぎていく。
生協で買ったパンは、自分の学校よりも安かった。
・ ・ ・
蝉がないています。 とてもたくさんないています。
校舎と校舎の間に、遠くの空が広がっています。
いま、そこには入道雲が高く高く立ち上っているのが見えます。
この街にきて、初めてこんな雲を見たように思います。
入道雲のことを『雲の峰が立つ』と言うのだと教えてくれたのは、土方さんでしたよね。
そちらの天気はどうですか? 皆はかわりないですか? 近藤さんや沖田くんはあいかわらずなのでしょうか。
僕はとりあえず、何とかやっています。 元気です。 お盆に帰れなくてごめんなさい。
それでは。
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エセパラレル。(?)
山崎くんからの手紙篇。
どこまでが自分の話なんだろ。 どこからが山崎くんの世界なんだろ。
緑の多い学校でした。 都会の真ん中だからなのか、余計に緑が映えていましたよ。 いい感じに肩の力が抜けたかもしれない。
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