末っ子ちゃんの。 おさる君。 今。 ボクとふたり暮らし。 あ。 ワンコのすもも、も。 いるか。
この頃のボクは。 訳あって、アルコールを摂取する。 けれど。 おさる君はそれがどうしても許せない。 家から出て行けばいいのだけれど。 大学の学費を全て自分の借金で勉強している彼は。 出て行きたくとも出て行く費用がない。
今日。 ふたりでマックのグラコロを食べながら。 「この母のことを大嫌いなの?」 と。 聞いてみると。 「それは少し違う。かかわりたくないだけ」 なんて。 大嫌いより、軽蔑しているより心にきつい返事が返ってきた。
そうだよね。 かかわりたくないよね。
ボクは自分の家族を捨てた。 今度はボクが捨てられる番なんだよね。 因果は巡る。 仕方ない。 でもね。 ボクは別れた元夫さまも。 三人の可愛い可愛い子ども達も。 愛してるよ。
こんなハハでごめんね。
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