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「この日だったらなんとか」と彼が時間を空けてくれたその日。 けれど、わたしから見ても彼はかなり忙しそうに見えし 少し体調を崩した、と言っていたから
もしも体調が悪かったり、 仕事の関係で時間が取れないようだったら その通りに言ってくれればいいから
と伝えてた。 けれど前回のわたしの落胆振りを知る彼は とうていそんなことは考えられなかったらしくて
大丈夫だよ
と譲らない(こういうところは結構がんこらしい(笑))
彼のかなりの努力のかいあって、 朝から夜までのデートが確定した。
朝、早い時間に待ち合わせして、車で遠出。 窓の外の景色が、少しずつ冬独特のものになってゆく。 目的の場所は雪に覆われていた。
平日のその場所は人も少なくて、思う存分わたしたちの時間を楽しめる。 空は青。足元は真っ白な雪。いつもの景色が嘘のようだ。 半日の券を買って、なんどもなんども滑り降りる。 わたしのペースにつき合わせるのがやっぱり申し訳なくて 彼にそう伝えたけれど、「一緒に滑るから楽しいんだよ^^」と 軽く流されてしまった。
移動にかなりの時間を費やしたから まるまる一日楽しめたわけではないけれど それでも二人だけのその時間は今までにない貴重なもの。 行きたいね、行けたらいいね、が約束が必ず実現するのは、 とても幸せなことだと思う。
遅いお昼を食べてまた楽しむ。 彼は教え方が本当に上手い。 何度か滑り降りるうちに、とりあえずカタチになってきて
うん、いい感じ^^
と彼から太鼓判をもらった。
終了時間ぎりぎりまで楽しんだ後に、 ソフトクリームを食べた。
日帰りの温泉に入って体を温めた後に、 またドライブしてわたしたちの街に戻った。
菜々
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