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勿体ぶっているわけではなくて^^; 長くなるとその分見直しにも時間がかかるので あまり長くならない程度にわけて書いています。
こんなつぶやきの日記にその2もなにもないと思うのですが。。 ま、いいか。笑。
元気だった?で始まった彼のメールは、 昔大好きだった頃とまったく変わらないことばの調子だった。
パソコンや携帯が何度か壊れて、 バックアップのデータも全てなくなっていたこと。 元気かなぁと思っていてくれていたこと。
そんなことが書いてあった。
届かないかもと思っていたのと、 別れを言い出したのは彼の方からだったから、 その後頑なに連絡をしてこなかった彼だから 返事は来ないだろうと思っていた、ので、 わたしはすごく動揺して、でも嬉しくて、でも切なくて、苦くて、 色んな思いが一度に心の中で渦巻いた。
元気でいます、のしるしだけのつもりだった、から。
データがなくなってから、 ネットの中に必死でわたしを探そうとしたこと。 わたしと別れてから、精神的にやっぱり彼も色々我慢していて わたしと逆に太ってしまったこと。
そして、 「ありがとう、やっと言えた」と。
長い長い、メールだった。 携帯なのに。
お互いに、同じことを思い、同じことをしていたんだなと思った。 わたしもネットに彼の痕跡を探した。 見つけることはできなかった。
街角にふと彼を見つける気がした。そんなわけないのに。
これがあの頃だったらどんなに良かっただろう。 でもあの頃だったらたぶん変更の連絡もできなかった。辛すぎて。
色々なものを自分なりに乗り越えてきた今だから 連絡することができた。 自分ではそう思ってる。
彼は付き合った人はいたけれど、終わってしまったこと。 楓は?と聞かれて・・・ いまのことを正直に話した。
どうやって伝えればいいのか悩んだ。でも、ありのまま。 あれから何年経ったんだろう。その現実。
昔の恋人は、むかしの、こいびと。 少なからず、衝撃を受けた、ようだった。
友達でいられることができれば、と思う。 わたしがそれを望むように彼がそれを望むことはないのかもしれないけれど でも、彼といると楽しいのはたぶん過去も今もおなじ。
「眠れないかも、しれない」 今の人について書いて送った後、返信のメールに書かれていた彼のことば。
これで、ほんとうに終わるのならそれでいい。 彼の中でのわたしと、わたしの中の彼が、ようやく終わるのかも。 長い長い、月日をかけて。
時々メールしたり、時々ご飯食べたり、 そんな関係を望むのはやっぱり無理なのかな。
縁があれば。 きっと何か、またきっかけがある。
これがあの頃だったら。 どんなに幸せ、だっただろう。
現実は、いつも、切ない。
菜々
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