My Prime Day's
さとりん



 ストーカー 〜新たな真実編〜

CHINEMAに「JAGGED EDGE」更新。
法律用語を勉強するためにレンタルしてみたけど、意外におもろぃ。

CHINEMAに「Chocolat」追加で更新。
数年越しの思いで、やっと観れた映画。あったかぃ気持ちになれる。
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アタシはリュウジと会うことにした。 
 
このままでいぃわけがなぃ。 
だけど正直怖い。 
誰かにつぃてきてもらおうか・・・。 
いやいや、アタシのいつもの軽はずみな行動が招いたコトなんだし、他人を巻き込むのは間違いだ。 
 
いろいろな思いが悶々と頭を駆け巡る。 
 
 
アタシは、思い切ってリュウジに電話をした。 

 
「もしもし?」 
 
「もしもし、久しぶりだね」 
 
「そうかな、、、先日会ったばっかりじゃん」
 
「どうやら俺とは感覚が違うみたぃだね」 

 
彼の一言一言が体に突き刺さる。 
会おうと決めたけど、どうしても決心が鈍ってしまぅ。 

 
「これから会えない?」 
 
「ねぇ、もぉ終わりにしなぃ?」 
 
「まだ始まってもなぃのに?」 
 
「だって、最初に言ったよね?男として見れなくなったら遠慮なく言うって。だから、、、もぉ見れないの。連絡を取るのはコレが最後にしてほしぃ」 
 
「まだ1回しか食事してなぃじゃん。それだけで何がわかるっていうの?」 
 
「ねぇ、昨日さ、アタシの車の上に何か置かなかった?」 
 
「花束のこと?」 
 
「そう、そういうのがイヤなの。はっきり言ってキモィからやめて」 
 
「わかったよ。ソレはもぉやらなぃ。だからこれから会わないか?」 
 
「お願いだからそんなコト言わないでくれる?もぉマジきもぃから」 
 
「あっそ・・・俺、お前の家の近くまで来てるんだけど?」 
 
「は?なんでよ。アタシの住所だって知らないでしょ?」 
 
「お前まだまだ社会ってもんわかってなぃね。苗字と住んでる市さえわかってれば簡単だよ」 
 
「どうやったの・・・」 
 
「タウンページさ」 

 
タウンページ? 
今の今までその存在すら忘れてましたよ。 
あの黄色いヤツですよね。アタシの苗字は、まぁ、、、この辺ではそんなにナィ苗字だけど、それでも市内にはたくさんある。 
どうやら、彼は1件1件アタシの名前を出して確認したようで、正直そんな彼に腹も立ったがおかしくもあった。 
 
両親に確認したところ、確かにそういう電話はあったと。 
そして「えぇ、うちの娘ですが」と言ったらしぃ。リュウジがどんな手口で言ってきたのかは知らないけど、簡単に「いる」と言った両親にも失望。 
どこにむけていぃのかわからなぃ怒りがどんどん押し寄せてくる。
 
 
「出てきてくれなぃなら、これから家に行くよ?」 

 
リュウジはそんなアタシに容赦なく問いかけてくる。 




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2005年08月30日(火)
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