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憂いの泉
イズミ
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2005年11月09日(水)
手がしびれるそうです。


彼女も私も休みだったので、最近できた博物館を見てきました。

神社とエスカレーターと動く歩道を通ってたどり着いた先には、
予想以上にたくさんのおばさんたちがわらわらいました。

人が多かっただけじゃなくて、建物の中も思った以上にだだっ広いくて、
かなり飛ばし飛ばし見ていったつもりでもかなり疲れました。




その後、彼女お勧めの博物館近くの喫茶店でランチを取ろうとしたら、
もう2時過ぎくらいになっていたのでランチメニューは終了していて、
しょうがないのでケーキと紅茶だけ頂きました。

明治のレトロな感じのいい雰囲気のお店で、
テーブルに置いてある砂糖の入った箱を開けると
箱がオルゴールになっていてきれいなメロディが流れたり、
個包装された砂糖の包み紙にはおみくじが仕込んであったり、
ちょっと高級な感じでした。

他にも、ウェイトレスさんはお舟さん(←サザエさんの)の
女学生時代の袴みたいなのを着てたし、設置してある公衆電話も
明治時代の電話交換手がつないでくれそうなレトロなデザイン…
私たちにはちょっとセレブっぽすぎたかも。




喫茶店を後にしてからは少し電車に揺られて
私が唯一のお勧めするラーメン屋さんに彼女を連れて行ったら、
彼女がラーメン通だという意外な事実が発覚。

ラーメン、ギョウザ共に彼女のOKをもらうことができました。

ラーメン屋さんの後はショッピングモールの本屋さんで
旅行雑誌を二人で立ち読みしたり、
百均でストーブの給油するポンプを買ったりしながら
久しぶりのデートを楽しみました。





私が声をかけても思考が止まったように反応がなくなることが
ときどきあります。

彼女曰く、私が前の彼女(以降「七さん」と呼ぼう)の話をすると
手がしびれるんだそうです。

とり憑かれている…彼女はそう表現します。

彼女がとり憑かれているというよりも、
私が七さんにとり憑かれているように見えて怖くなるんだそうです。

私自身は、例えば彼女が昔付き合ってた彼氏のことを
聞きたがる方だから、比較的そういうのを気にしない人なんだけど、
だからといって彼女もそうとはもちろん限らないので
もっと気配りしないといけないです。

ゴメンね。





エンピツ