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2005年11月10日(木)
初めての春巻き。


ようやっと我が家にストーブの火が灯りました。

そんなに寒くはなかったんだけどなんだかテンション高かったし
彼女も来てたので、点火式をしました。




ストーブ自体は引っ越しのときに実家から持ってきてて、
シーズンもいよいよ冬なので、こないだ灯油を買ってきたんだよね。

車とかないので、ポリタンクを片手に歩いてガソリンスタンドまで
買いに行ってきたんだけど、灯油ってけっこう重いね。

半分の9リットルだけ入れてもらって、
重たい重たいと独り言を言いながら家まで500m弱ずっと徒歩なんだけど、
これがけっこう重労働だった〜。

あ〜、車が欲しいなぁ。

でもどっちみち維持費の金もないから、
駐車場とガソリンと車検代付きで車が欲しいなぁ。




せっかくのストーブなんでやかんをのっけてお湯を沸かしてみたりして、
彼女曰く「冬の香りがするね〜」とご満悦でした。

で、そこで沸かしたお湯は春雨を戻すのに使って、
その春雨は春巻きの具になるわけです。

というわけで、初めて春巻きを揚げました。

彼女の実家流に春雨を入れて、あとは冷蔵庫にあったものとか
近所のスーパーで安かったものとかをごちゃごちゃ具に入れました。

久しぶりに一緒に料理したのでかなりテンション高くて、
二人でぎゃーぎゃー、てんやわんやでした。

彼女の巻いた春巻きは四角くてなんかへぼい、
通称「ざぶとん春巻き」になってたし…。

あと、具に買ってきたエビが余ったので
エビフライにしようと思ったら卵がなかったので、
じゃあエビ天にしようと小麦粉と水で衣を作ってたら
湿ったまがりせんべいがあるよって話になって、
それ砕いて衣に入れようよってことになりました。

ジップロックの袋に入れてまがりせんべいをボコボコ砕く彼女の姿は、
まるで「クレヨンしんちゃん」のねねちゃんのママがうさぎのぬいぐるみを
なぐってストレスを発散させているみたいだった。

まがりせんべい入りの衣はとっさの思い付きだったから
やっぱりうまくならなくて、油に入れたとたんバラバラ分裂…、
かき揚げみたいにお玉に乗せながら油に入れてみたら今度は
お玉にべちゃべちゃくっついて、きたなくなってもうたいへん。

結局、小麦粉を足してころころ丸めてエビ団子にして
なんとか収まりがつきました。

でもこのやぶれかぶれなメニュー、意外とおいしー。

からりと揚がった表面の食感と、しっとりした衣と、エビのプリプリとが
なんとなくおいしいかったです。

あっ、メインの春巻きもちゃんと成功したよ。

冷めてもまだ皮がパリパリしてて、彼女も今日の晩ご飯にするといって
余ったやつをもって帰ってしまいました。





エンピツ