カナダ。外国かぶれとあたし。 - 2005年10月18日(火) トロントの夜。 独りで考え事をしてたことを、ふと思い出して書いてみたくなった。 カナダに来て、ツアー客としてだけどカナダで生活してみて。 どんどんカナダっていう国に魅せられてく。 それから帰ってきてからもしばらく、外国かぶれのまま。 でもただかぶれてるんじゃなくて、将来について考えるようになった。 来年の春にはあたしも就職して社会人の仲間入りをする。 そのことを考え始めたら、就活してたときのことを思い出した。 **************************** 就職活動を始めた当初明確な目標だった旅行業界。 でも次第に、自分が思い描いてた旅行のお仕事と、実際の旅行業界のお仕事の違いがどんどん見えてきて、 自分に向いてる仕事って、内容というよりもスタイルなんだってわかった。 それまで見てた旅行業界やIT業界は、本当に気が強い人たちが多かった。 その人たちの中に揉まれちゃって、気後ればかりで就活に疲れてた。 あたしは完全な利益主義ではないから、売り上げに貢献できるわけじゃないかもしれない。 でもそれらを度外視してでも、優先したいものがたくさんある。 就活中はそんなの甘いんだろうなぁって思って、考えを改めようとまでしてた。 人と接する機会が多くて、話をすることが出来る仕事。 人っていっても、それは直接に物を手にとってくれるお客様がいい。 そこから浮かんだのが、小売業界やホテル業界だった。 その軌道修正は大正解だった。 その後、偶然見つけた成田空港での販売のお仕事。 ただ面白そうな仕事だから見に行っただけだったんだけど、一目ぼれだった。 日本以外の国の人々が多く行き交う場所で。 日本らしさを物販を通じてお客様に伝えることが出来て。 英語の力も伸ばすことができるんだ。 関西に残るハチには申し訳ないけど、迷うことはなかった。 卒業後実家に戻って実家から会社に通う未来予想図はくっきり浮かんだ。 今は、その仕事もステップとして、いずれはもっと旅行に関われる世界で働きたい、そう思う。 現地ガイドみたいな、実際に旅行に携わる人になりたい。 大切な人のそばで幸せな家庭を築く、っていうのは出来ないかもしれない。 ハチと一緒にいるようになってからは、それを望んでみたりもした。 でも、あたしの夢はやっぱり諦められない。 4年くらいで仕事を変えようと思ってることはハチに話した。 それを聞いてハチは4、5年のうちにあたしと結婚するつもりでいる。 そのあとの本当の夢はまだ伝えられてない。 話しづらくなっちゃったな。 ******************************** この旅行に来て、ますます夢への想いが強くなった。 これがトロントのホテルで夜独りで考えてたこと。 -
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