私の雑記帳
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2009年09月25日(金) 孤独

自分の中にある揺らがないものって、いくつあるんだろう。

身体がぼろぼろだと何にも出来ない。
昨日は朝から大変調子が悪く、父を見舞っていても
胸が苦しく床に転げまわりたいほどだった。
このまま死んでしまうのかもしれないとさえ思った。
単なる疲労だとは思うが。

あれだけ腹を立てていた父の事だが、今は生き死にがかかっていると
思うとやっぱり優しくしてしまう。

私は、私が患者だったらしてもらいたい事をやるだけだ。
でも、私が患者だった時にはほとんど誰にも世話にならず
身の回りのことは全て自分でやった。
来月の入院もほとんどそうなるだろう。
昨日、寝ようと思ったら、娘達は自分達の布団だけ敷いて
寝ている。こいつら、ほんとに腐ってるなと思った。
私があれほど、今日は胸が苦しくて辛かったと話したのに
私の布団は敷布団だけ落としてあるだけなのである。

たいして長い期間ではないが父の介護を、できるだけのことを
している私だが、私は子供たちにそういった精一杯の
気持ちをもらえる日はないだろう。
親子の関係が、私と父よりも、私と娘の方が希薄なのだ。

他者に期待してはダメだ、と自分に言い聞かす。
私以外の何者も、私の思い通りになるために生きている
わけではない。
優しくされた時に当たり前だなんて思ってはならない。
好き勝手に生きてきた代償なのだろうか。

理由を考えても意味が無い。
私は一人ぼっちだし、それ以上でもそれ以下でもないと
淡々と事実を受け止めよう。

さあ、朝は忙しい。はやく行動し早くしたくしよう。
はやく病院に行かないと。
今日は無事に過ごせますように。



pearl〈パール〉 |MAIL

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