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あみの秘密日記
水城あみ

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2004年11月19日(金)
彼女は正解。



やっと みつけた命の花


「この花の絞り汁で 母の命が 助かるんどすえぇ〜〜
 どうか 堪忍しておくれやすぅ〜〜〜








と 叫んだ自分の声で 目が覚めた。。。







実は、今までずっと内緒に していましたが、今日で試験が

無事 終ったんです。





もう うなされるコトも ないんです。





あぁ あとは冬休みを 待つばかり・・・







そんな私は、ハードボイルドな 女に憧れてるんです。

あと もう少しで なれそうな気が するんです。







先日 電車の中で 知らないおばさんに席を譲った話しを親友の

美華子に話したんです。





美華子 「私なら おばさんに席を 譲らないよ。」


あみ  「どうして?足を さすりながら 痛がってたんだよ。
     ハードボイルドな女なら 譲るでしょ?」








美華子 「フッ!あのさぁ〜 ハードボイルドな女は、どんな
     に 空いていようが 座らないんだよ。」



あみ  「凄く 疲れてても?」








美華子 「そう 凄く疲れていようが 血だらけで 足がブルブル
     震えようが 座らないの。」


あみ  「うっそ〜ん!!」







美華子 「それに、ハードボイルドな女は、常に他人の
     コトも 考えてなくちゃね。」



あみ  「常に 他人のコト?」







美華子 「そうだよ。常にね。
     あみが、おばさんに 席を譲ったコトで、あみはいい
     コトを したと優越感に 浸ってたかもしれないけど
     他にも 譲りたかった人が いたかもしれないじゃん!?」


あみ  「いたのかなぁ・・・」






美華子  「いたよ。いたのよ。いたと思うよ。」


あみ   「いたの?」






美華子  「いたのよ。譲ろうと思ったんでけど あみが、先に
      言っちゃったんだよ。」





あみ  「じゃ私は、おばさんに席を譲って 周りの人から
     恨まれちゃったの?」







美華子 「ピンポーン!!」



あみ  「じゃ どうすれば 良かったの?」








美華子 「そうだなぁ 私だったら席を 譲って吊り革に
     つかまって立ってるなんて こっぱずかしいコト
     絶対にしないな。」



あみ  「譲ったら 他の車両に 移るの?」







美華子 「ハードボイルドな女は、そんなコトしないよ。
     何たってハードボイルドな女は、カッコ良くないとね。
     例えば ばぁさんに席を 譲るとするじゃん!?」



あみ  「うん。」








美華子 「譲ったら すぐに そのばぁさんが 乗った駅で
     降りちまうのよ。」








(゜〇゜;) 降りちまうの??









あみ  「降りちまったら、次の電車 待たなくちゃいけないじゃん!
     家に帰るの 遅くなっちゃうぢゃん!」



美華子 「そこよね 問題は。
     自分の犠牲の上に 他人の幸せが あるのが
     ハードボイルドな女 だからさぁ〜〜

     ばぁさんに感謝され、譲ろうとした人にも 恨まれ
     ない方法は、これしかないのよ。
     そうよそうなのよ これこそがハードボイルドな
     女ぢゃん!!」





バカじゃないの。