今日も 貴族の気品を 漂わせながら 私は、休み時間に 当然本格的に
眠っていたんです。
もう 最高に 気持ちが いいんです。
だって、夢見てましたから。
最高の 夢だったんです。
このまま 夢の世界で 生きていきたいと思ってました。
しかし、私の許可なしに 私を無理矢理 起こそうとする
ヤツがいたんです。
一度も 見たこともない 女性なんです。
その女性の名前は、ビクトリア・ブリジストン(21歳)
職業は、女王様。
口癖は「肩だりぃ〜!!」
ビクトリア 「起きろ! いつまで寝てんだよ この豚!!」
私が豚!? 豚は あなたの方じゃないですか。この肉はみだし豚!!
あみ 「あなたは、誰ですか?」
ビクトリア 「ビクトリア・ブリジストンよ!
ちょっと あなた 私の肩 揉みなさい。」
いきなり 何言ってんの?この人???
どのような理由があって 私が、この女の 肩を
揉まなくちゃ いけないのか解らないよ。
肩 以外の場所なら 揉んでもいいカモだけど。
あみ 「嫌です。」
ビクトリア 「肩がだりぃ〜のよ!!
嫌だよ。
ホント嫌なんだってば。
あれ?
何かへん?
今年1番へん?
(゜□゜*) うひょー!!
何 するんじゃい!
ビクトリアが 私の肩を 揉んでるじゃありませんか!!
(/´△`\) イヤ〜ン !!
マジやめて下さい。
私は、肩なんて こっちゃ いないんです。
何でいつの間にか、ビクトリアが私の肩を揉んでいるのか解らない。
もしかしたらこれは、私の知らない大人の愛の表現方法なのか?
だけど、クラスメート全員が 私に注目してるじゃないですか。
私の心は、米倉涼子。
もしくは、室井滋。
もう、引き下がる訳には いかないんです。
みんなの前で ガッツンと言ってやりますよ。
もうすでに、言ってやる言葉なんか いっぱい用意しちゃってるんです。
準備ばんたんにも 程がありますよ。
あみ 「ちょっと あんたねぇ。。。。」
ギンゴンゴ〜〜ン
ガンゴンギ〜〜ン
ゴンガンギ〜〜ン
び、びくりちたなぁ もう〜!!
もう 帰る時間!?
やっぱ 寝違えてる。。。
|