いつも 文句ばかり言っている 丸山さんが、突然来て こう言うんです。
丸山 「水城さんってさ、友達が たくさんいるよね? 何で? 何でいるの?」
何でいるのって 言われても。。。
解りません。
気づいたら いっぱい いたんですよ。
あみ 「わかんな〜い。」
丸山 「ちょっと ふざけないでよ。私は、真面目に聞いてるのよ。 真面目に 答えないと 殺すよ。」
こんな事で私 殺されちゃうの?
友達が いないA子容疑者が 友達が たくさんいる水城あみさん
に、友達が 何でたくさんいるのか 真面目に聞いたら、
友達が たくさんいる水城あみさんが、「わかんな〜い」と
答えた事に 腹を立て ナイフで 胸を刺しました。
友達が たくさんいる水城あみさんは、すぐ病院に運ばれ
ましたが、死亡しました。
な〜んて事に なったらいやなので、こう答えました。
あみ 「相手の話に 合わせると けっこう仲良しになれるよ。」
丸山 「例えば?」
あみ 「もし 丸山さんが、私 嵐のファンなのって言うじゃない? そしたら、えぇ〜〜!!!! ホントに〜〜? な〜んて 驚いて見せちゃうの。」
丸山 「驚くの? くっだらないね。」
あみ 「驚いて、私は 全神経を あなたに 向けてるよって アピールできるでしょ?」
丸山 「アピールして どーすんの?
あみ 「片手間で 相手と話すんじゃなくて 全神経を相手に 向けて 話しているってとこが、ポイントなのよ。」
丸山 「ふ〜ん。。。 それで?」
あみ 「丸山さんが、嵐のCDを 自分のお金で 買ったんだぁ〜 なんて 自慢するとするじゃない?
そしたら、更に 驚いた顔をして 丸山さんてば 偉いねぇ〜とか それって凄くない?なんて ほめちゃったりするのよ。」
丸山 「ちょっと それって 当たり前じゃん。 そんな事 驚いてどうするのよ 馬鹿じゃないの。」
あみ 「褒められて 丸山さんの気持ちは どう? 悪い気はしないでしょ?」
丸山 「まぁ それもそうだけど。。。 ほめたら次は、どうするの?」
あみ 「そうだなぁ。。。 丸山さん 塾行ってるじゃない? 帰り遅くなったり するじゃない? 冬なんて 寒いじゃない?
そんな時、大変だねぇ〜とか 頑張ってねとか。。。 そんな言葉を 言ってあげるとか。」
丸山 「なんかさぁ〜 気使うね。。。 友達って そこまでしないと できないの?」
あみ 「う〜ん。。そんな事もないけど。。。 仲良しになるまでは 誰でも気を使うでしょ?」
丸山 「私 今までこんな事 言った事なかったし。。。 だから 友達いなかったんだね。」
あみ 「それから、他人の悪口は 絶対に言っちゃダメ!! 相手が、自分の事も言われるカモって 思っちゃうでしょ?」
丸山 「えぇ〜 言っちゃダメなのぉ〜〜!!! だって、友達と悪口 言って盛り上がりたいのに 言えないんじゃ そんなの友達じゃないじゃん!」
あみ 「悪口 言うと 人格 疑われちゃうよ。 丸山さんから 聞いたんだけど そうなの?
な〜んて 言われちゃったら もう友達なんて
できないじゃない。」
丸山 「そっか! よ〜し ちょっくら やってみっかなぁ〜」
あみ 「頑張って 丸山さん!!」
丸山 「おぉ〜! さっそくマニュアル通りの トーク を ありがとう!!」
丸山 「中川さん 誰のファン?」
丸山 「えぇ〜!! す、す、好きな人いないよ。」
丸山 「えぇ〜〜!!!! そ〜なの?
CDなんか 自分で 買ったりするの?」
中川 「CDなんて 1枚も もってないよ。」
丸山 「えぇ〜〜!!!! そ〜なの?
ねぇ〜 何処の塾 行ってるの?」
中川 「な、な、何なの? 塾なんて行ってないよ。」
丸山 「何だよ〜〜!!!!
誰のファンでも なく
1枚も CD もってなくてさぁ〜
塾にも 行ってねぇのかよ〜
話に なんねぇ〜 ぢゃんかよ。
塾 行きなよ。
だから、あんた 馬鹿なんだ
よ。
友達失格。
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