First Day New index HOME


あみの秘密日記
水城あみ

HOME

My追加



2005年01月14日(金)
裏切りの街角。




ふと気付いたら いつもと違う道を歩いてたんです。

今更 戻るなんて 私のプライドが 許せないんです。

だって しゃくなんだも〜ん!!







いくら違う道を歩いてても 知ってる道に出ないんです。

もう 涙ですよ。

涙以外 何も出ませんよ。







すると、黒猫なんかに会ったんです。

不吉じゃないですか。

てか ごあいんです。







辺りは、もう薄暗くなっちゃってるし。。。

だから、思いっきり走ってみました。





すると、前方に私の知っている男子が 歩いてるじゃないですか。

しかも ご近所さんときたもんだ!!

この男子が 天使に見えました。







もしかして、この道は 近道ですか?

ですよね?

これは、まさしく近道なんです。

だって 近道しか考えられないんだもんにょ〜!!







この道をずっと真っ直ぐに行って、それから右か左に

曲がれば きっといつもの道に 出ちゃうんです。

もしかしたら、私の家の前だったりして。







いつもと同じ時刻なのに。。。

昨日より ずっと世界がまぶしいく見えるのは何故?



ほら見て見て

昨日と同じ胸なのに。。。

今日はこんなに大きく見えるのは何故?


幸福のキャンディの味が身体中に沁み渡っていくわ。







な〜〜んてね☆




うっひょっひょっひょ〜〜!!


むっひっひっひ〜〜!!


スキップ スッキップ うれぴーなぁ〜!!

イヤン 私ってばマジ笑いが止まりません。







そして、その男子が右に曲がったんです。

当然私も 右に曲がりました。








そこは、道じゃなくて その男子の家だった。







(_□_;)!! サカサガビチョビーン!!








打ち寄せる波が 白い泡になって。。。

私の足元の砂だけが 崩れていく。


引いて行く波に 足をすくわれる感覚。

信じてたものが 急に崩れて行く心細さ。。。





あわわわわwww

一体 ここは何処ですか?

ひとりで 帰れないんですけど。。。








あみ 「あっ!まっ待ってくだされ お前様!!」

男子 「水城!? 何でここに いんの?




あみ 「ねぇ いつお引越ししたの?」

男子 「去年の夏休みだけど。。。」




あみ 「まぁ いつの間に!?」

男子 「どーしたんだよ?」






あみ 「ちょっと変な人に 追われてるの 私。」

男子 「何だってぇ〜!!
    危ねぇ〜じゃん。 俺 送ってやるよ。」


あみ 「そお?悪いね。」





テヘッ!!