部活の顧問の先生が お休みだったので
ちょっと かくれんぼをして 遊んでたんです。
私は、入り口から３番目のトイレに隠れたんです。
すると 亀子も私と同じ所に入って来たんです。
とても 嫌な予感。
亀子 「あみ先輩！ プーしたくなっちゃったんですけど
してもいいですか？」
何？
いきなり ほざいてるの？
ダメに決まってるじゃない。
でったいにダメ！！
いいですか。
私は、わざわざ３番目に入ったのよ。
亀子は、３番目以外の所に 入るべきだったんじゃないの？
なのに 私が入る時さ。
私の背中を押してさ。
強引に入って来ちゃってさ。
おまけにさ。
入ってすぐにさ。
プーをしたいなんてさ。
今、私 何処にも 逃げられないぢゃん！！
だめ！！ だめ！！ だめ！！
密室殺人事件ぢゃん。
もし、ここで許してしまったら
私は、一生 後悔してしまう気が するんです。
１度きりの人生 後悔だけは したくないのです。
あみ 「しちゃダメ！！」
亀子 「もう しちゃいました。」
どゆ事？
あみ 「もしかしたら それって 世間で言うスカシ？」
亀子 「はい。 ｴﾍｯ
言いにくいんですけど あみ先輩 出てってくれませんか？」
何だと！？
今度は、何ぬかしてんの？
私が、先に入ったのだから
このトイレは、私のじゃん。
出て行くのは、亀子の方じゃん。
あみ 「何で？」
亀子 「何か したくなっちゃったんで。。。」
あみ 「何を したくなっちゃったの？」
亀子 「口では言えない 大きな物です。
もう 早く出てって下さいよ。
うぅ〜 生まれちゃう。。。」
あみ 「えぇ〜っ！？ 大きな物って。。。
まさか あれ？
もう 生まれちゃうの？」
亀子 「そうですよぉ〜 うぅ〜ん。。。」
これは、急がないと ダメなんです。
亀子に 殺されちゃう。。。
あっ！？
もしかしたら これって復讐？
松ぴーと何かあった？
私、松ぴーに 亀子の悪口言ってないよ。
それとも、私 亀子に何かしたの？
それにしても さっきから鍵が固くて なかなか開かないんです。
あみ 「亀子！ 鍵が開かないの
もうちょっと 待っ。。。」
ズボッ !!
何で 我慢できないの？
|
