今日の私は、いつもの私と違ってました。
余裕があったんです。
だから、歩いてました。
すると、前方に誰かを 待っているかのように
立っている女子を見たのです。
その女子は、遠くから見ると 上戸彩。
近くで見ると、V6の いのっちに 似ていました。
そんな いのっちの近くへ行くと、いきなり いのっちが
こんな事をぬかしたのです。
いのっち 「あの〜〜 いいですか!?」
いいですか!?
いいですかって 何ですか?
私のサインが欲しいの?
それとも、握手?
突然 言ってもダメなんです。
ちゃんとアポを取って下さいよ。
順番なんですから。。。
いのっち 「水城あみ先輩ですよね?」
ほらきた。
またですよ。
だから ダメだって言ってるでしょ!?
あみ 「そうだけど。。。」
いのっち 「私、沖田陵介の 妹のまみです。」
あみ 「。。。?」
いのっち 「兄の事 知ってますよね?」
はぁ!?
知りませんよ。
でんでん 知りませんよ。
初めて聞く 名前ですよ。
てか その先 知りたくないですよ。
あみ 「知らないけど、何のようなの?」
まみ 「はぁ? 知らないですってぇ〜!? あみ先輩。。兄に何 言ったんですか?」
あみ 「人違いじゃないの? 私、沖田陵介なんて知らないし、会った事もないわよ。」
まぁ よくある事なんです。
誰にでも、間違いは ありますから。
私は、心が広いので 許してあげますよ。
しかし、納得してないみたいなんです。
まだ プリプリ怒っちゃってるんです。
あみ 「どうしたの?」
まみ 「兄は、あみ先輩に ひどい事 言われて 今日も学校を 休んでるんですよ。」
あみ 「だから、私じゃないって 言ってるでしょ!?」
まみ 「だって兄は、いつもあみ先輩の写真を 持っているんですよ。 水城あみって他にいるんですか?」
だって、知らないんだもんにょ〜〜!!
あみ 「じゃさ お兄さんの写真 見せてくれる?」
まみ 「はい これが沖田陵介です。」
うっそ〜ん!!
こいつ ゲロスじゃん!!
世界一 馬鹿面の ゲロスじゃん!!
めちゃめちゃ 死体の にほひがする ゲロスじゃん!!
つい1週間前まで 私を追っかけてた ストーカーゲロスだったのです。
ちょーしつこかったので。。。
クラスの男子が ボコボコに しちゃったのです。
だから、The ピンチ!!
今、何処にも私の味方が、いないじゃないですか。
妹の まみちゃんいのっちが、私をにらんじゃってるじゃないですか。
この兄思いの まみちゃんいのっちに 何て言えばいいの?
まみちゃんのお兄ちゃんは、世界一馬鹿面のストーカーなのよ!
な〜んて 言えやしない。。。
でも人は、言わなければ いけない時が あるのです。
一度は、、鬼にならなければ いけない時があるのです。
もしかしたら、まみちゃんいのっちが ショックでいきなり
セブンティーンのモデルになりたいと 言い出すかもしれない。
そんな時は、正直に無理だと言ってあげよう。。。
あみ 「真美ちゃんのお兄ちゃんは、私のストーカーだったのよ。」
まみ 「またですか?」
また?
またって どう言う事?
あみ 「ストーカー 前にもしてたの?」
まみ 「はい してました。 な〜んだ そっかぁ〜 あははぁ〜!!」
あははぁ〜!!って何?
どう言う事?
まみ 「でも 許してくれますよね?」
あみ 「えっ? まぁ〜。。。」
まみ 「良かったぁ〜! 許してくれるってぇ〜〜!!」
あみ 「えっ? 何? 何? まみちゃんいのっち!? 何処 見て言ってるの?」
ぎゃぁぁぁ〜〜!!! ((((;゚Д゚)))
おっかねぇ〜! (/゜□゜)/
ゲロスが 笑ってる。
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