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あみの秘密日記
水城あみ

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2005年04月18日(月)
君にバンザイ!!



私たちは、いつものように 掃除をしていたのです。

何故か私の横で、チビで蓄膿症の

小宮君が、雑巾で 床をふいていました。










小宮君は、とっても バカな男子。

顔からして バカ。











初めて 小宮君を見た人に

「あの男子 頭が、良いと思う?」と聞くと







100%の確率で バカと答えてしまう と言う

筋金入りの バカ面 なのです。









そんな バカ面の小宮君が、私に向かって

こんな事を ぬかしたのです。







小宮 「お前よぉ〜 早く 床 掃けよ!」
















にゃにぃぃ〜!?











誰に言ってんだよ お前は にょ〜!!













私に向かって

「お前よぉ〜 早く 床 掃けよ!」とは、何事か。


無礼者にも、程があるじゃないですか。












私の事を、お前って言う事 自体 許せない。

私は、今までに 誰からもお前だなんて 言われた事が ないのです。

これからだって、でったいに あり得ません。











いくら大好きな 彼にだって 言われたくはない。

ましてや、バカ面の 小宮君だけには、でったいに

言われたく なかったのに。






こんちくしょうめ。









あみ 「今、小宮君さぁ 私の事 お前って 言ったよね?」


小宮 「言ったかもしれない。」









あみ 「言ったぢゃん! 今 言ったばっかぢゃん!」


小宮 「忘れた。」













忘れた!? (゜□゜*)












いいよね バカって。

すぐ 忘れる事が できて。


私なんて、3歳の頃の 記憶まで、まだあると 言うのにさ。












そこへ、隣りのクラスの 小泉君が やって来たのです。


小泉 「お〜い! 大澤!!
    英語の教科書 貸してくれよ!」





小泉君に 気づいた小宮君は、

腰を低くしながら 小泉君に こんな事を 言ったのです。







小宮 「おいおい 小泉君。
    昨日 貸した 100円 返してくれよぉ〜!」



小泉 「何 お前。まだ 覚えてたの?
    もうちょっと 待ってろよ。
    今、全然 金 持ってないからさ。」










小宮 「んじゃさぁ〜。 その前の 前の日の 50円 は?」


小泉 「何だよ お前!!
    それもまだ 覚えてたのかよ?
    返したいけど、まだ返せねぇ〜よ。
    すっからか〜んでよ。」











小宮 「んじゃさぁ〜。 借用書を書いてくれよ。
    そして、拇印も 押してくれよ。」


小泉 「何だよ。 150円で借用書 書くのかよ。
    めんどくせぇなぁ〜!!
    お前 あんまバカじゃねぇんじゃねぇ〜の?」










小宮 「ふっ 能ある鷹は、爪を割る ってヤツだよ。」












やっぱ バカ。