朝っぱらから メールが 来たのです。
豆子からでした。
内容は、こんなの。
豆子 「校門の所で、虎子と 待ち合わせ してるから。 あみも 一緒に 学校へ 行こうよ。」
ぬぁに!? ( ° ▽ ° ;)
校門に、いるなら もうそこは、学校ぢゃんよ。
何 考えてんの?
なんだ かんだ 言って、修学旅行 以来 豆子と虎子が
私に、ひっついちゃって 離れないんです。
離れないと 言っても
そんなに、ひっついて ないんですけど
なんとなく、ひっついて いるような ひっついて いないような。
それでいて、離れて いないような 離れて いるような。
そんな 微妙な解らなさが たまらなく好きな 私に
豆子が、こんな事を ぬかすのです。
豆子 「ねぇねぇ 昨日の V V V6 見た?」
あみ 「見なかったけど。 面白いの?」
豆子 「うん。 最高だよ。 ビデオ 撮ったから 月曜日 持って来て あげるね☆」
いいよ。
見たくないもん。
でんでん 見たくないもん。
あみ 「いいよ。 悪いから。」
豆子 「なに 遠慮してんのよ。 持って来て あげるよ。 だって、私たち 友達ぢゃん☆」
いやん☆
私たち 友達だったの?
ちっとも、知らなかったよ。
豆子と虎子は、悪いヤツじゃないけど 好きじゃない。
でも、嫌いじゃないよ。
嫌いじゃないから、好きかもしれないと 思いたいけど 好きじゃない。
だって、でんでん 話しが 合わないんだもん。
話してて、ムラムラして 来るんだもん。
そんな 私の気持ちを 知る由もない 虎子が
笑顔満開で、話しかけて 来ました。
虎子 「あみ! 一緒に トイレ 行こうよ☆」
あみ 「ゴメン!1滴も 出そうも ないから、行かない。」
虎子 「出なくても 行こうよ☆」
あみ 「何で?」
虎子 「ス○ラ 持って来たの。
これ お兄ちゃんの なんだけど。
あみに 見せてあげる。
だから、トイレで見ようよ ねっ☆」
あみ 「う、うん。」
この、バカッタレが〜〜! (о`・ω・)ノ
ス○ラごときに、胸を ときめかせてんじゃ ないっつ〜の。
ホントに 今の今まで こんなに 自分の事を 馬鹿だと、思った事ないよ。
何で、言えないんだよ。
これから、どうしたら 良いもの だろうかと
心を 乱し狂い迷っていると、もう お昼に なっていました。
虎子 「あみ! お弁当 一緒に食べようよ!?」
あみ 「ゴメン! 奈々たちと 食べるから。」
豆子 「じゃさ、私たちも 入れてよ 皆で 食べれば、楽しいぢゃん☆」
あみ 「でも、奈々たちに 聞いて みないと。」
虎子 「ねぇ 奈々!! 私たちも 一緒に 食べても いいよね!?」
奈々 「冗談でしょ!? やだよ。」
理沙 「あみ! 早く こっち来なよ。 あんた達 2人で、食べなよ。
あっ それからさ、私達の名前を 呼び捨てに するの やめてね まるで、友達みたいぢゃん。 勘違い しないでよ。」
豆虎 「えっ!? う、うん。」 (´・ω・`) ショボ
ちょっと!
ちょっと!
ちょっと〜 あんた達!?
よく そんな 酷い事 言えたもんだね。
豆子と虎子が、一体全体 あんた達に 何を したと言うの?
ただ 一緒に お弁当を 食べても いいか。 聞いた だけぢゃんよ。
いくら、豆子と虎子が あんた達より ブスだからってさ。
ちょっとばかり 馬鹿に しくさってない?
酷いよ。
ホント 酷いよ。
皆に 聞こえるように、わざと 大きな声で 言っちゃってさ。
あんた達に、良心とか ないの?
まったく もう。。。。
でも、 まっいっか!?☆
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