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あみの秘密日記
水城あみ

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2005年07月01日(金)
あみにおまかせ!!



ちょびっとばかり気を 抜いていたら、

事もあろうが、7月に なってたじゃ ないですか。

しかも、テストも 今日で 終わり。(あはん)






チャゲ&飛鳥の チャゲ見たいな顔の 豆子が

突然、こんな事を ぬかしたのです。






豆子 「まいったね。 どーも。」


あみ 「何が?」





豆子 「告られちゃったよ。」


あみ 「誰が?」





豆子 「私が。」


あみ 「私って誰よ?」





豆子 「私って、私だよ。私が、あみに 見えるかね?」


あみ 「見えないよ。
    告られたって、聞こえたからさ。

    やっぱ、空耳かぁ。」








豆子 「空耳じゃないよ。」



あみ 「マジ? じゃ誰よ?」






豆子 「篠田だよ。


あみ 「えっ!?  何だって!!!! あのバカの 篠田??」






豆子 「そうそう。 あのバカの 篠田だよ。」








篠田君は、バカで有名。


そんじょそこらの バカとは、べらぼーに レベルが 違うんです。


かたくなに、バカ道を 貫き通す 勢い。





大バカの中の 大バカ野郎。


バカのふり見て 我がバカ 直せなんです。




そして、老け顔。

年ごまかしてるって 噂なんです。

ホントは、40歳。

高橋先生より 年上って 噂。

子供が、女1人男2人の 1姫2太郎って 噂。








あみ 「篠田君に 告られて 嬉しいの?」



豆子 「ちょっと。」





あみ 「何て 告られたの?」


豆子 「俺の女に ならないかって。」






何それ? 何それ? それそれ?

篠田君は、やっぱ 昭和生まれだよ。 でったいに。





あみ 「豆子は、何て 返事したの?」


豆子 「まだ 返事してないよ。
    だけど、今 付き合ってる彼が いるって言ったらさ、

    そんなバカ者は、ドイツだ!! なんて言ってやんの。」








あみ 「それってさ、豆子 がバカにされてんぢゃん。」



豆子 「えっ!? そーなの?


    それでさ、先月まで 山ぴーと 付き合ってたんだって 言ったらさ
    急に 真顔になって サイン 貰っといたか? 高く売れるぞ!
    なんて、言ってんの。ホント、バカ丸出しだよね?」




うん。バカだね。







あみ 「で? 付き合うの?」


豆子 「迷ってるの。 あみだったら、どーする?」











迷ってんの?

正真正銘の バカ者なのに?









だけど、そんな事 私に聞くなって 話。

だって私は、バカに 付き合って なんて 言われた事 ないもん。

私だって、付き合う気 でんでん ないもん。

付き合うつもりも、ないもん。






あみ 「私だったら、断るよ。」


豆子 「そーなの? もったいないな。」








ちょっと どびっくりしちゃったけど、それってさ

騒ぐほど でもないよ。




だって、みんな そーだもの。

ここやだ。と、言いながらも みんなちゃっかりと 付き合ってるもの。






篠田君は、ただ 頭が 悪いだけ。

他に何も 問題なんて ないんだもの。






篠田君の顔は、どびっくりする程 悪くないよ。

ただちょっと ブタ鼻とトカゲ目が、気になるけど

気にすることないよ。


何たって、男ぢゃん。

これ、凄いよ。









体だって、ちょっと キモイけど、気にすることないよ。

鳩胸 出っ尻なんて、外人みたいだよ。


手足 が短くたって、生きられるんだら 凄いよ。

ただ、近づくと 酢昆布の匂いが するだけだしさ。


そのくらい 我慢するが いいよ。








それから、のろまで ろくでなしだけど 健康だから、いいよね。

何たって、性別が、男だしね。これ大事だよね。







だから、全く問題ないぢゃん。

問題ないにも 程があるぢゃん。






迷う必要なんて、でんでんないもの。

ただ、大バカな所と 酢昆布の匂いだけ、我慢すればいいんだもの。







私は、マジ・豆子の 幸せだけを 祈ってるよ。

ずっと これからも 祈り続けるよ。


あるいは、祈り続ける フリをするよ。

そして、めんどくさいので 虎子に 祈らせるよ。








あみ 「迷ってるのなら、付き合うべきだよ。
    付き合いなよ。」




豆子 「う、うん。」





あみ 「ホント? 何か、良かったね。 やっと豆子にも 春がやって来たね。

    夏に 向かって Go! Go! Go! 」



豆子 「あ、ありがと。」









いいよ。お礼なんて 言わなくても。

照れるから。






雨が 小粒の 真珠なら

恋は ピンクの バラの花〜 と、きたもんだ!!