First Day New index HOME


あみの秘密日記
水城あみ

HOME

My追加



2005年09月22日(木)
Bは小さいの?




学校の帰り道で、偶然 虫子と会ったんです。

虫子が 何と私に、漫画の本を 貸してくれると 言うので

虫子の家まで これから、行く事にしたんです。




途中で 虫子の近所の、おじさんとかおばさんとか

おじぃさんとかおばぁさんとか知らない人とか

犬とか猫とか亀とかと、すれ違ったんです。



おじ 「虫子ちゃん、お帰り!!」

虫子 「あら、おじ様!! ただいま!!
    これから、お出かけですの?」



おじ 「まぁね。」

虫子 「今日のおじ様のお洋服、とっても素敵だわ。」




おじ 「解るかい!? 昨日伊勢丹で、買ったんだよ。
    このシャツいくらしたと思う?
    九千八百円だよ。高いだろ?」

虫子 「まぁ おじ様ったら、お金持ちなんだから。。。」



おじ 「えっへっへっへへへへ〜〜!!!」

虫子 「うっふっふっふふふふ〜〜!!!」







虫子なのに、虫子じゃないみたいじゃないですか。


おじ様は、おじ様と言うより、そこら辺の貧乏くさい こきたねぇ〜〜

じじぃなんですよ。

九千八百円のシャツを着ているのに、貧乏くさく見えるのは

きっと、ファッションセンターしまむらで七百五十円で買ったズボンが、

大貧乏さを表しているのだと思う。






虫子の礼儀の良さに、どびっくりしていると、

虫子が、こんな事を言うんです。


虫子 「全くあのじじぃ!!
    誉めると、付け上がりやがって! チッ。」



何?


そして、何?





あみ 「虫子。どーしたの?」

虫子 「お母さんが、近所の人には、愛想良くしてないと
    良い所に、お嫁に行けないって言うから、
    こーして、嫌なじじぃにも愛想良くしてるんですよ。

    だけど、特にあのじじぃは、くだらないじじぃ
    なんですよ。」




あみ 「何が、くだらないの?」

虫子 「この前、何も知らない少女のフリをしてたら、
    あの、じじぃってば「虫子ちゃんは、まだ
    子供だから、ブラジャーとか、持ってないよね?」

    って言うもんだから、「持ってません。」

    って言ったんですよ。
    そしたら、次の日ブラジャーをイトーヨーカドーで
    買って来たんですよ。

    イトーヨーカドーですよ。

    しかも、BですよB。全く解ってませんよ。」





あみ 「貰ったの?」

虫子 「貰う訳ないじゃないですか。

    だって私は、Dカップですよ。
    馬鹿にしくさってませんか?
    全く、解ってませんよ あのじじぃは。

    見れば解るじゃないですか。
    この私がBなんて、笑っちゃいますよ。
    ねぇあみ先輩、笑っちゃいますよねぇ?
    この私がBだってぇ〜〜!!!
    見れば解るじゃないですか。Bっこないじゃないですか。

    Dカップの私が、Bなんてちっちぇ〜の
    どー考えたって、入りませんよ。
    あのじじぃは、馬鹿じゃないですか?
    











あのさ、

よく考えてみたらさ。

虫子ってばさ。


ムカつくんだよ。




全く解ってねぇ〜のは、虫子ぢゃんよ。

もっと、私に気を使え!クヌ野郎!!!