いつものように、合唱発表会に向かって、歌の練習を していたのです。
もちろん私は、ピアノ伴奏者。
練習が終わると同時に、林田さんが 私の所へ来て、
こんな事を ぬかしやがったのです。
林田 「水城さん!ここの部分 違ってたよ。」
あみ 「えっ!? そーお?」
完璧だと思ってたのに、間違えたみたいです。
全然、気が付きませんでした。
私とした事が、ミスってしまいました。
本番は、気を付けなくっちゃ!!
あみ 「ねぇ 私が間違えたの解った?」
奈々 「えっ!?間違えたの? 全然解んなかったよ。」
理沙 「間違えたの? 何処よ?」
あみ 「ここらしいよ。」
奈々 「らしいって、誰かに言われたの?」
あみ 「林田さんに。」
理沙 「林田さんが、違うって言ったの?」
あみ 「うん。」
理沙 「林田さんって、ピアノ弾けないくせに、良く解ったぢゃんよ。」
あみ 「弾けないの?」
理沙 「弾けないよ。 ぜ〜んぜん!!」
あみ 「でも、楽譜くらい読めるでしょ?」
奈々 「読めないよ。林田さん、音楽1だもん。」
(゜□゜*) うっそ〜〜ん!!
あみ 「何したら、1なんてとれんのよ?」
奈々 「ひっでぇ 音痴なのよ。」
あみ 「じゃ 解る訳ないよね?何で違うなんて 言ったのかなぁ〜?」
何それ?
&何それ?
むしろ何それ?
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