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あみの秘密日記
水城あみ

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2005年11月17日(木)
誰かいる。




只今、試験中なので、当然私は うどんを食べていたのです。

時計を 見ると、午前2時。

午前2時と言ったら、日本時間で 丁度午前2時じゃないですか。

ヤバイですよ。



うどんなんか、食べてる場合じゃなかったじゃないですか。

だって、オバケが出る 時間だもの。





私は、はっとしました。

何故、はっとしたかと言うと、下で音が したんですよ。

みんな眠っているハズなのに、音がしたのです。




その音は、ぺちょぺちょ。

不気味な程、はっきりと聞こえるんです。

ぺちょぺちょが。





怖くねぇ?

はっきり言って、怖いんです。




私は、どうしたらいいか、考えました。

一応、膝を抱えながら、上戸彩に なり切って考えたのです。





そーだっ!!

下へ行ってみよう!!



いい考えじゃないですか。

上戸彩に、なり切らなければ、こんな考えは

思い付きませんでしたよ。




私は、そーっと足音を させないで、下へ行ったのです。

すると、トイレの中からまた、ぺちょぺちょって 聞こえるじゃないですか。

何だ!?このぺちょぺちょって一体!?





電気が、ついてるんです。

確実に誰かいる。




私は、思いっきり ドアを開けたのです。

恭兵 「うぉ〜〜〜うぉ〜〜〜!!!!!」

あみ 「何やってんの?」




トイレの中で、父・恭兵が、新聞を読んでた模様。










誰が?

まさか、私が?



あみ 「ねぇ ぺちょぺちょって、何の音?」

恭兵 「何?ぺちょぺちょって?」



あみ 「ぺちょぺちょって、聞こえたんだけど。」

恭兵 「俺は、聞こえなかったけど。」



あみ 「ねぇ お願いがあるんだけど。」

恭兵 「なに?」




私が、おしっこ終わるまで、そこで待っててね。

何処にも、行ったらダメだからね。

ごわいから。