月に舞う桜
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ご無沙汰です(汗)。 実は今、二度目の就職活動中です。 桜井の経歴はと言うと、大学卒業から半年経ってやっと就職が決まり、事務の仕事を一年ほどしておりました。体調を崩したり何だりでそこの会社を辞めてから、現在約一年半が経過しています。 退職したのは、ちょうど『Silence revolution』で「選びし者へ」を連載している頃ですね。あの頃は精神的に荒んでいたので、連載を持っていたことがかなり支えになりました。「まだ私にはやるべきことがある。私は必要とされているんだ」という感じで。連載中は、何でこんな苦しいこと(小説を書くこと)をやっているんだろう? と毎月思っていましたが、いま振り返ると非常に助けられていたな、と。支えて下さった5人のメンバーの皆様、本当にありがとうございました。この場を借りて、改めてお礼申し上げますm(_ _)m 話がそれました……。 まぁ、そんなわけで、ブランクが長くなってきたし、そろそろ仕事を探さなくては! と思っているのであります。 で、就職活動中につき、物理的にと言うよりは精神的に慌しい感じなので、日記が滞りがちです。申し訳ない!
さて。 去年、資格試験を受ける、やれ筆記だ、やれ面接だ、と騒いでおりました。励ましのお言葉もたくさん頂いておきながらご報告が遅くなってしまいましたが、おかげ様で無事に合格することができました。一週間ほど前に合格通知が、昨日合格証書が届きました。 私が今回取得したのは、「産業カウンセラー」という資格です。大雑把に言えば、「働く人たちのカウンセリングをする人」です。大きな企業だと健康相談室やカウンセリングルームがあったりしますが、そういうところに産業カウンセラーの資格を持っているカウンセラーさんがいたりします。臨床心理士の資格を持っている方も多くいらっしゃいますが。一般に思い浮かべるようなカウンセリングのほかにも、企業へのメンタルヘルスの普及・教育や、「キャリアアップを考えたいが、自分一人ではどうしたら良いか分からない」という方の援助なども行います。 まぁ、こんな感じの資格を取ったわけですが、資格を取ったからと言って、それですぐにカウンセラーになれるわけでもないし、食べていけるわけでもないんですね。産業カウンセラーという資格自体、臨床心理士などに比べるとまだまだ認知度が低いという現実もありますし。 で、できればカウンセラー業務に就きたいなぁと思いますが、それに絞って就職活動をしたのではなかなか仕事が見つかりませんので、普通に事務職も探しながらやっています。と言うか、ぶっちゃけ事務職探しがメインですね。カウンセラーは講習などに参加して研鑽に努めつつ、長い目でやっていこうと考えてます。カウンセラーという仕事でなくても、「人の話を聴く」という能力はいろんな場所で活かすことが出来ると思いますし。
桜井の近況はこんなところです。 でも、物書きであることも忘れたくないのです。
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