2006年05月24日(水) |
日本舞踊について、また語ってみる |
前回は、体的に日本舞踊を語ってみました。
今回は表現的に語ってみます。 これも、私独自の判断ね。
役者として、何度か舞台に立ったことがあります。 役者ってのは、ある役になって物語を表現することですね。たぶん。 ま、私はそんな気持ちで立ってました。
日本舞踊も、同じです。 物語がないものも多いですが、ある役になってます。 役者よりも、かなり多様。 幽霊になったり、精霊になったり、狂女になったり、少女になったり、年増になったり、あとは〜〜神様になったり。 時には、何役にもなれちゃいます。 そしてそれが、おかしく見えないのが日本舞踊のすごいところだと思う。
でも、もっている中身は役者さんと一緒だと思う。 少なくとも、私は同じ心持ちで表現しています。
心と技と体が一体になった時、初めてその役がこなせるんだよね。 この三つが揃った時、やっと私は私が表現したい日本舞踊にたどり着くんだろうなと、うっすらと思っている今日この頃。
なんか、書きたいこと思いついたけど、長くなりそうなんでまた次回。 いつまで引き伸ばすつもりでしょうか、私は。 あ、ちなみに明日も日舞だからこんな考察してみました(笑)
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