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2005年10月30日(日) |
変わってよかったこと。 |
週末は女王様のEと彼女の行きつけのバーで飲んで、なんとなくそんな雰囲気になって(どんな雰囲気だ)なぜかEが持ってた縄でずっと縛られてた。両手使えないから飲み物も食べ物もEが面倒見てくれて、幸せ。足は揃えて縛られたり、片足だけ開くように縛られたり。Eも縛りの練習にちょうどよかったみたい。 縛られてると、安心する。不自由な方が、素直になれる気がする。 寄ってくる男どもを、Eが軽く追い払うのも面白かった。
御主人様でなくなったSamは、「今のほうが気が楽だなぁ」と言った。 やはり御主人様するのは大変なんだろうか。プレイの時だけでなく、普通に接してる時も御主人様するのは気が抜けなくてしんどいのかもしれないな。 家に来たときは、言えば大概のことは文句も言わずにする。 お風呂掃除、シンクのつまり直し、シーツの交換、ご飯のしたく。 御主人様だったときは頼めなかったし、Sam自身もやりにくかったんだろう。 便利屋兼、セックスマシーン。 いいじゃん。 御主人様として隷属していたSamがそんな存在になるなんて、考えられなかったのに。 意外と平気な私だ。 そもそも、あれほどひどい裏切り方をされてもまだこうして曲がりなりにも関わっていること自体、不自然と言えば不自然なんだし。
確かに、そのときはダメージを受けたけど。 不思議なくらい、心の内側、芯の部分は無感覚だった。 それだけ、Samにすら本当には心を許していなかったんだと思う。 今だってそうだ。
Samのほうはどうだか知らない。 そんなのはもはやどうでもいい。 そう思うことが、一番の要因かも。
昔と今と、どっちが幸せなのか、私にもよくわからない。 でももう前みたいには戻れない以上、今の気持ちよさと便利さをせいぜい楽しむしかないでしょ。 今は、自分の快楽と気持ちに正直に。
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